【眠れない人の特徴】【より良い睡眠をとるコツ】を心理カウンセラーが伝授します。
こんにちは。
精神医学と性格心理学に詳しい
心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。
今日は、「眠れない人の特徴」というテーマでお話いたします。
では、早速。
ズバリ、眠れない人の特徴は次のようになっています。
1.心配事を抱えている人。
2.1日中、ゴロゴロして、運動不足の人。
3.お酒を飲む習慣がある人。
4.夜寝る前にスマホやパソコンを観ている人。
ここからは、今言ったことを少し深掘りしたいと思います。
心配事を抱えていると眠れません。中には、「心配事を抱えていても眠れる」とおっしゃる人もいるのですが、多くの人は、心配事を抱えていると眠れません。ですから、心配事がある人は、誰かに相談するなりして、極力、心配事を減らしてからお布団に入るようにしましょう。相談する適当な人が見つからないとおっしゃる方は、カウンセラーに相談するか日記を書くなどして、今の状況を客観的に把握し、スッキリしてから床に就くと良いでしょう。
続いて、1日中、ゴロゴロしている人、運動不足の人、午後3時以降にお昼寝してしまった人、1時間以上お昼寝する人は、夜うまく寝られません。ですから、日中は、お日様にあたり、なるべく身体を動かすようにしましょう。そして、お昼寝するのなら、午後3時前、30分以内にしましょう。そうすれば、夜よく眠れるようになる筈です。
続いて、お酒は深い睡眠を妨げます。寝酒と言って、夜寝る前にお酒を飲む人がいらっしゃいますが、そういう人は、間違いなく睡眠の質を低下させています。飲酒すると、夜中に目が覚めたり、朝起きても身体がだるかったりします。ですから、なるべくお酒は控えるようにしましょう。飲むなら適量で、そして週に2日ほどは、休肝日を設けるようにしましょう。
続いて、夜寝る前、特に寝る直前に、スマホやパソコンを観るのはやめましょう。そんなことをすれば交感神経の働きが活発になり、寝る体制が損なわれてしまいます。よって寝る1~2時間ぐらい前からは、なるべくスマホやパソコンを観ないよう心掛けましょう。
最後に、
「どうしてもうまく眠れない」とおっしゃる人は、メンタルクリニックへ行って、お薬を貰って飲むと良いでしょう。お薬は、飲まないに越したことはないのですが、眠れなくて日中の活動に支障を来したり、心病んだりするよりかは、お薬を飲みながらでも眠れたほうがマシです。
健康は、良質な睡眠からです。
実際、しっかり眠れるようにさえなれれば、睡眠時間さえ確保できれば、心病まなくて済むことが多いものです。どうぞそのことを、忘れないようにしてください。
というわけで、今日は、「眠れない人の特徴」というテーマでお話させていただきました。
今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
この記事を書いた人は、心理カウンセラー(公認心理師)の竹内成彦です。