煌びやかな「お雛様」や「きぬ姫飾り」を見に行きませんか？ 今年も鬼怒川温泉で『きぬ姫まつり』が行われています。期間は2024年2月1日(木)から3月31日(日)までの2か月。

展示会場は東武鬼怒川線「鬼怒川温泉駅」構内や鬼怒川・川治温泉「観光情報センター」、鬼怒川温泉参加ホテル・旅館です。ただし、ホテルや旅館の展示は宿泊者限定となります。まず鬼怒川温泉駅改札を出たら、すぐ左側に会場がありますので、見逃さないようにご注意ください。

観光センターは鬼怒川温泉駅の改札を出て、正面のロータリーを抜けた場所にあります。入口にはリアルなきぬ姫の看板が出迎えてくれるので、分かりやすいですね。

きぬ姫の手元には「只今、きぬ姫飾り展開催中、入場は無料です。お気軽にご覧下さい」と書かれた紙を持っています。ついつい吸い込まれるように、観光センターの中へ。展示は中に入って左側の一角に設けられています。こちらにも鬼怒川・川治温泉観光PR大使のきぬ姫が案内していました。

展示は華やかで贅沢な雰囲気がありますよ。

入ってすぐの正面には「絹の黄金藤」が飾られていました。地域の女性有志と鬼怒川・川治温泉旅館協同組合女将の会の方々がこのきぬ姫まつりに合わせて1年かけて作ったそうです。一輪、一輪、丁寧に作り上げているのが伝わってきます。この「絹の黄金藤」は楯岩奥鬼怒神社において、御霊入れもされているそうで、金運にもご利益があるようですよ。

奥には今年の干支である辰(龍)が描かれた着物と両脇には絵も飾られていました。足元を見ると、タツノオトシゴをイメージした人形がたくさん置かれています。なんだか縁起良さそうですよね。シックな雰囲気の中にも伝統と神秘さを交えた感じ。

また、温泉むすめの「鬼怒川日向」や鉄道むすめの「鬼怒川みやび」と「大桑じゅり」のパネルも飾られており、さらに活気を感じることができます。

ぜひ鬼怒川温泉で「きぬ姫まつり」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

詳しくは日光市公式観光WEBをご確認ください。

◎鬼怒川・川治温泉観光情報センター(栃木県日光市鬼怒川温泉大原1404-1)
鬼怒川温泉駅[出口]徒歩1分

◎鬼怒川温泉駅構内(栃木県日光市鬼怒川温泉大原1390)