初心者に見られて恥ずかしい!着火剤を意地でも使わなかった私がキャンプ歴6年目に感じた着火剤の良さ
こんにちは、ちからです。キャンプ初心者の頃はわからないことが多く、バカにされるのではないかという不安や疑問が多くありますよね。私もそのような不安がいくつもありました。その中の一つとし「火起こしで着火剤を使うとバカにされる」という勝手な妄想をしていました。この妄想によって、着火剤を意地でも使わず、時には火起こしで1時間以上も格闘をし、家族を長時間待たせていたなんてこともあります。
この記事では、着火剤を使うことが恥ずかしいと大きな勘違いをしていた私が、着火剤を使ったことで”着火剤の良さ”について気がつきましたので紹介をしていきます。
〜初心者に見られて恥ずかしい〜
そもそもなんで着火剤を使うとバカにされる、恥ずかしいと思っていたのか?先に話をしておきます。
着火剤は初心者が使うものだ
勝手な思い込みで、着火剤を使うのは初心者だ!火起こしもできないのか?とバカにされるんじゃないかと不安に思っていました。では実際にバカにされたのか?されることはまずありません。着火剤を使うことが恥ずかしいのか?全く恥ずかしくありません。多くのキャンパーさんが使っていいでしょ!って思っている。しかも、キャンプ歴6年目になって気がついたが、経験が増えるほど便利グッズを多用してキャンプの貴重な時間を大切にしているはず。火起こしを楽しむのであれば自力で着火するまで頑張るのもとっても楽しくて良いが、焚き火以外にも違う楽しみがあるなら、火起こしは簡単便利な着火剤に頼るべきだと言う考えに変わっています。
〜着火剤の良いところ〜
着火剤を使って火起こしをすると良いところが2つあります。
時間短縮になる
着火剤を使うことで圧倒的に時間短縮になります。意地になって使わないのではなく、火起こしが難しい、時間がかかるという時には着火剤を使った方が確実で早い。
とにかく火起こしが簡単でラク
着火剤に火が付いたら細く割った薪の間に忍ばせてそのまま放置。これだけで火起こしが成功するのでとにかく簡単です。
〜着火剤の悪いところ〜
先ほどは良いところを紹介しましたが、着火剤を使ったことで味気ないと感じたこともあります。
着火した時の感動が少ない
ファイヤースターターで着火した場合とで比較してしまうと、着火した時の感動は少なくなります。焚き火を楽しみにキャンプへ来て、火起こしから自力で頑張りたいと言う方には着火剤は必要が無いアイテムだと思います。
着火剤にお金がかかる
購入費用が掛かります。費用と言っても1個1000円以内で、着火剤は複数個入っているため数十回使えます。そう考えると、1回数百円レベルのコストなので気にする必要はないですが、気になる方は悪く感じることでしょう。
〜私が使った「ファイヤーライターズ」の使い方〜
私が使った着火剤の「ファイヤーライターズ」の使い方を紹介していきます。
1本折って取り出す
箱を開け着火剤を1本だけ取り出します。
マッチの様に擦る
取り出した1本を使って、マッチの様に擦ります。
薪の中に忍ばせて放置する
火がついた着火剤を準備しておいた焚き付け用の薪の中に忍ばせて着火し火が安定すれば完了です。
〜初心者こそ着火剤を!〜
着火剤を使うなら、慣れていない初心者にはおすすめ!なのですが、焚き火の世界は趣味の世界でもあります。
楽しみ方は人それぞれ!
火起こしを自力で頑張ったり、着火剤を使って時短をし、違うことを楽しむなど、キャンプの楽しみ方は人それぞれです。なので、自分のはキャンプで何を楽しみたいか?を考えると使う、使わないの選択がしやすくなります。
もちろん着火剤を使って良い!
着火剤を使ったからとバカにされることはありません。安心して着火剤を使いましょう。
慣れていないからこそ簡単に!
キャンプに慣れていない時こそ着火剤を使って確実な火起こしをした方がキャンプが楽しくなる。
キャンプ歴長くなるほどラクを求める
初心者の方には意外かもしれませんが、キャンプに慣れてきたらより効率的で簡単に、ラクになるものを探したくなってきます。着火剤を使うベテランキャンパーだって多くいるので、初心者こそ使ってラクをしても全く恥ずかしくありません。
キャンプで着火剤を使うのは抵抗があると感じていた方はこの記事が参考になりましたでしょうか。着火剤を使うことで初心者に見られたり、恥ずかしいことはありません。自分のキャンプの楽しみをよく考えて、効率的に過ごす手段として着火剤を使ってみてはいかがでしょうか。
これからも、ラクするところは力を抜いて、楽しいキャンプの思い出を作っていきましょう。
キャンプでワクワクを!