【鎌倉市】鎌倉青果市場にあるリアルハワイ!皮がパリッと身がジューシーな、フリフリチキン専門店
ハワイ・ノースショアのローカルフード、フリフリチキンが味わえるお店が鎌倉青果市場にあるのをご存知でしょうか。
今回は、鎌倉にいながらハワイのローカルな雰囲気をリアルに感じられる「Kahana’s 鎌倉」をご紹介します。
「kahana’s 鎌倉」とは
鎌倉駅・大船駅から江ノ電バス「神戸製鋼前」バス停を下車して徒歩約3分、又は湘南モノレール「湘南深沢駅」より徒歩約10分です。
鎌倉青果市場に入り、正面の白い建物の手前を左に曲がり、さらに右に曲がると奥にお店があります。
本当に入っていいの?と思いましたが看板があるので、いざ!市場に入りました。
ハワイ本場の味が楽しめる
店内に入った瞬間からAloha!
天井が高く、まるでハワイのローカル食堂のようです。
肩肘張らずに過ごせる雰囲気で、地元の方の憩いの場になっていると聞き納得です。
近隣の企業の方がランチに訪れ、SNSで知って遠方から来られるお客様もいるそうです。
イートインスペースは2人掛けテーブルが2台あり、テイクアウトも可能です。
テラス席は2人掛けテーブルが1台、ペットもOKなのでテラス席でワンちゃんと過ごすことができます。
「Huli Huli」とは、”回す”という意味
鶏を丸ごと回転しながら焼くチキンを「フリフリチキン」と言います。
オーナーが家族旅行で訪れたハワイに魅了され、それから何度もハワイを訪れていた際、ノースショアのハレイワでフリフリチキンに出会ったそうです。あまりの美味しさに日本でもフリフリチキンを食べることができないかと考え、試行錯誤を重ねます。
当時、丸鶏の需要はクリスマス時期に限定されており、手に入れるのも困難だったとか。探し回ってたどり着いたのが、臭みが少なく旨味の強い「鳥取県の大山どり」。一羽約1.3kgの丸鶏を約40分、時間をかけてじっくり焼き上げます。
自動回転式のグリラー「フリフリクッカー」は、なんと自作だそうです! 機械の販売も行っています。
手動では手が疲れてしまう、回すのを止めると焦げてしまう、自動で回しながら焼ける機械が作れないかと、独自に製作し、フリフリチキンの焼き方を忠実に再現されているとは、驚きです!
持ち運びができるタイヤ仕様のフリフリクッカーも販売しています。
好きな場所でチキンの丸焼きが叶うので、海を眺めながらバーベキューができたら最高ですね!
チキンは、ホール (1羽)¥3,200、ハーフ (1/2羽)¥1,700、クォーター(1/4羽)¥900、とお好みのサイズが選べます。
フリフリチキンが1/4羽も入った贅沢プレート
チキンは皮がパリッと香ばしく、身はフワフワでジューシー!中まで味がしみこんでいて、ご飯と最高のコンビネーション!
オリジナルのシーズニングに漬け込み、じっくり焼き上げているので適度に脂が落ちています。
ボリューム満点なのにヘルシーだと確信し、迷いなくかぶりつきました。
兵庫県産の柏備長炭を使い、お米は秋田県産のあきたこまち、野菜は鎌倉いちばブランドの野菜など、安心安全を考えた料理を提供してくれます。
国産のレモンを2個もたっぷり使用し、ハンドプレスで搾って作る自家製のレモネードです。
搾りたてレモンの果汁の清涼感を味わいながら、氷糖蜜のコクのある甘味が酸味を和らげてくれるのでゴクゴク飲めます。
オリジナルジャーは次回から持参すると¥400になるので、環境にもお財布にも優しい一杯です。
ハワイを感じられる場所
フリフリチキンは焼くのに約40分かかるため、来店の1時間前までに電話予約をされると確実です。
ハワイ好きの方はもちろん、ハワイに行きたいけれどなかなか行けないという方、サッカーの練習後にチキンとレモネードで”整える”という少年達や、子どもを送り出した後のママさん達が集うなど、あらゆる世代の人が集える場所です。
ローカル感たっぷりで居心地が良く、スタッフの方とのおしゃべりを楽しんでいたら時間を忘れてしまいました!
こだわりが詰まったkahana’sのフリフリチキンを食べに行きませんか?
*年始は1月6日(金)から営業となります。
*掲載時の内容です。メニュー、営業時間の変更の可能性があります。
■Kahana’s 鎌倉
住所 鎌倉市梶原360(鎌倉青果地方卸売市場内)
営業時間 11:00〜18:00 ( L.O.17:30)
定休日 火・水曜日
電話 0467-38-7273/080-2936-0182
無料駐車場有