いよいよ、旬のみかんのシーズンがやってきました。肌寒くなってきたころから、完熟のオレンジ色のみかんが売場に並ぶ光景はうれしくなります。私は、毎食後のデザートとしてみかんを楽しんでいます。ただ、せっかく購入してきても、食べてみたら残念な味だった。と、がっかりすることもしばしばあります。せっかくなら甘くて、おいしいみかんを選びたいですよね。まず覚えてほしい見た目があります。

ツルツルしてる皮のみかんは！

見た目にツルツルしてる「みかん」はとても新鮮でおいしそうに見えるので、ついつい購入したくなります。それ、ちょっと待ってください。袋入りの場合、とにかくよく観察して皮をチェックしてみてください。ツルツルが多いものは、おすすめしません。

見た目が無骨でゴツゴツしてるものを！

とにかく、見た目が「大丈夫？」と考えてしまうほど、ゴツゴツしてるもの。これを選んでください。これは「菊みかん」と言って、農業の世界にいる人ならだれでも知ってる「おいしい印」です。箱買いした場合も、こっそりこのゴツゴツしたものを選んで、食べてみるとよくわかると思います。せっかく買うならおいしいみかんがいいですよね。

糖度が高くても酸味が高いと甘さがしっかり感じられなくて、甘くないと感じる場合もあります。糖度と酸味のバランスによって食味が違う感覚にとらえられてしまうこともありますので、糖度だけを過信せずに酸味も楽しんでください。

※この記事には個人の見解を含みます。