毎日のごはん作りが格段にラクになる!?野菜の下ごしらえ「切りおき」「ゆでおき」活用術3選
仕事や家事、育児などで疲れていると「今日はごはんを作るのが面倒…」なんて思うことはありませんか?そんな日のためにわたしがやっているのは、野菜の下ごしらえをして保存しておく「切りおき」「ゆでおき」です。
野菜の下ごしらえは、洗って皮をむくなど意外と手間がかかるもの。
・洗う
・切る
・ゆでる
をあらかじめすませておけば驚くほど早く調理ができます。すぐに野菜が使えるので、料理するハードルがぐんと下がりますよ。
今回は料理歴15年のわたしが使いやすいと思う野菜と活用方法をご紹介します。
1.洗う
ミニトマト
ミニトマトはヘタを取って洗い水気をとりましょう。
容器に入れて冷蔵庫で保存しておくと、パパッとお弁当やサラダに使えて便利です。
トマトは炒めものにしたりスープに入れたりしてもおいしいですよ。具だくさんのコンソメスープにトマトを加えた「ミネストローネ」もおすすめ。
2.切る
にんじんの「切りおき」
にんじんは皮をむいて千切りにしましょう。
容器に入れて冷蔵庫で保存しておくと何かと役立ちます。
薄く切ったにんじんは火の通りがよく、野菜炒め・炊き込みごはん・スープなどに大活躍!料理に明るいオレンジ色が加わり、食卓を華やかにしてくれます。
にんじんと卵を炒めた「にんじんしりしり」は、どうしても茶色っぽくなるお弁当のおかずにぴったり!
3.ゆでる
ブロッコリーの「ゆでおき」
ブロッコリーは小房に切り分けて固めにゆでましょう。
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で3日程度日持ちします。
ブロッコリーは「マカロニグラタン」や「クリームシチュー」と相性がよい具材です。最後の段階で加えると、きれいな緑色のまま彩りよく仕上がります。
次はゆでブロッコリーを活用したレシピをご紹介します!
【ブロッコリーのチーズ焼き】
- 耐熱容器に細かく刻んだブロッコリーを入れます。
- 塩少々とオリーブオイルをかけます。
- ピザ用チーズをのせてトースターで5〜6分焼きます。ブラックペッパーをかけたら完成です。
【 エビとブロッコリーの中華炒め 】
- フライパン中火にし、下処理したエビをマヨネーズで炒めます。
- ブロッコリーを加えて炒め、鶏ガラスープの素で味つけをしたら完成です。
ほうれん草の「ゆでおき」
ほうれん草はよく洗ってゆでましょう。
流水でサッと洗い、水気をしぼって4センチ幅に切ります。
清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で3日程度日持ちします。
ほうれん草のお浸しは、ポン酢やめんつゆをかけるだけ。
もう一品おかずが欲しい!というときに役立ちます。
甘くて優しい味わいの「かきたま汁」は、子どもたちに大人気。
次はゆでほうれん草を活用したレシピをご紹介します。
【 ほうれん草とベーコンのバター炒め 】
- フライパンを中火で熱し、バターとカットベーコンを炒めます。
- ほうれん草を入れて炒め塩こしょうで味を調えます。
- 最後に少量のしょうゆで香りをつけたら完成です。
まとめ
今回は料理の「つくりおき」より簡単にできる、野菜の下ごしらえをご紹介しました。
シンプルなのでいろんな料理にアレンジでき、使い勝手は抜群!
調理の時短になるだけでなく、ふだんの食事で野菜をたくさんとる習慣にもつながります。ぜひ毎日のごはん作りにお役に立てください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。