今後の主流!?ミラー型ドラレコをハイエースにつけて分かった良い所とは
皆さんドライブレコーダーはつけていますか?
ソニー損害保険株式が2021年に発表した「全国カーライフ実態調査」によるとドライブレコーダーの搭載状況は大体4割となっているようです。(アンケートなので参考程度に)
ここ数年でとても普及してきましたよね。
更に最近ですと普通に映像を記録するだけではなくミラーとしても活用が出来る「デジタルインナーミラー」と呼ばれるものが普及しているようです。
これがとても便利と言われていて、ハイエースなどの大きめの車両や荷物で後ろが見えない貨物車、キャンピングカーなどでも後方確認ができるとのことなのです。
今回は、その気になっているデジタルインナーミラーをハイエースに実際に取り付けてみたので紹介します。
デジタルインナーミラーの良いポイント
・ドライブレコーダー機能搭載のものも多い(一石二鳥)
・リアカメラを取り付ければ、ミラーからリアカメラの映像が見える
・今回購入したのは前後2カメラ、GPSユニット、SDカード付き21,780円とリーズナブルなものも多い
・タッチパネルで操作感〇
本体の紹介・同梱品確認
今回購入したのは「NEXTAC NX-DR-M22」
デジタルインナーミラーの良し悪しが分からなかったので車屋の友人のおススメを使います。
この製品の特長は
・Full HD
・GPSユニット、前後2カメラ、SDカード一通りそろっている
・ミラーは11.88型のちょっと大きめ、操作はタッチパネル
→これだけついて「21,780円」とお安い
・同梱物
16GB microSDHCカード
クリーナー
カー電源コード(3.5m)
GPSユニット(1.9m)
説明書
本体固定用バンド
フロントカメラ+ミラー(11.88型IPS液晶)
リアカメラ
リアカメラ接続ケーブル
リアカメラ取付ステー
車や現在の配線状況などによって若干パーツの買い足しはあるかもしれませんが搭載に必要な一通りのものは入っています。
ミラーは11.88型でちょっと大きめのミラーという感じです。
↑の写真を見ての通り何も映像が映ってなくてもミラーのように反射しています。
取り付けに関しては既存のミラーにバンドを巻いて固定します。
(取付・配線などは個人でやっても良いですが、車屋さんに頼んだ方が確実です)
逆側から見るとこの通り、カメラの分を横にずらして取り付けます。
しっかり巻き付けてあるので簡単には外れません。
リアカメラは、後方の見やすい位置に取り付けます(取り付けてもらいました)
実際に使ってみる
デジタルインナーミラー自体を撮影した画像です。
夕方で少し暗くなり始めている状態ですが、映像はまだまだ明るいです。
こちらは実際のドラレコの映像の写真です。
周囲はある程度くっきり映っていますね。
道路を走っている車は、ある程度のスピードを出しているのでここは少しぶれた感じになっています。
ただ、映像自体はしっかりFull HDだったので見やすく彩度などもしっかり表現されていました。
そして夜の映像の写真です
周囲はしっかり日が沈んで肉眼でもライトが欲しい暗さの時でした
暗い所でもしっかり物体を撮るためか、ほぼ白黒の映像になり、早く動く物体のぶれも大きめになりました
人に立ってもらうとこの感じです
あまり明るい外灯も無いので状態です。肉眼よりは少し暗いかなという映像です
顔はしっかり映らないですが、人の存在は確認が出来るという感じです
ちなみに朝、昼などの光が強い時間帯だと車の走る映像も全くブレませんでした
映像も鮮明ですね
録画の機能としては
電源が起動したら撮影が始まる「常時録画」
衝撃を検知したら撮影が始まる「イベント録画」の大きく2種類でした。
駐車時でもカメラが起動する「駐車監視モード」に関しては別のオプションが必要だったので今回は見合わせました
ただ、タッチパネルで録画のON/OFFやミラーに映し出すカメラの切替などの操作に関しては直感的に使えるようになっており、説明書がなくてもなんとなく操作が出来ました
さて、今回、ハイエースにデジタルインナーミラー(ドラレコ搭載)を取り付けて色々と映像を確認しました。
撮れた映像に関しては、夜の映像は少し雑な感じはありましたが、運転する上では問題は無いのかな。と感じました。
更にドラレコの機能も搭載しているので、もしもの時の映像も撮れているのでまさに一石二鳥な商品でしたね。
普通車に取り付けても良いですが個人的にはキャンピングカー、後ろが隠れるくらい荷物を載せる貨物車など後方が肉眼では見えないような車に取り付けると飛躍的に利便性が上がるのかなと感じました。
特に大型の車に関しては今後の主流になりそうな一品でしたね。
今回は約2万円と安めの製品でしたが、もっと多機能、高機能を追求したデジタルインナーミラーも多数あるのでこれじゃ物足りないという方はぜひそういった製品も探してみてください。
あと、今回の製品ですが動画でも撮影しました。
やはりドラレコの映像などは動画で見た方が分かりやすい部分もありますのでお時間がある方はそちらも併せてごらんください。