【船橋市】読書の秋到来 移動図書館車「まつかぜ号」が船橋市内を巡ります
今年の長かった夏の暑さがようやく過ぎ去り、日に日に秋の深まりを感じられるようになりました。
秋は旬の美味しい食べ物がたくさんあったり、スポーツに打ち込むにも最適な季節です。
そんなこの時期は楽しみがたくさんありますが、本を手にとり読書の秋を過ごしてみるのはいかがでしょう。
船橋市内には図書館が4か所、公民館に併設された図書室等が17か所あります。
しかし、徒歩圏内にないためなかなか足が向かなかったり、小さな子ども連れだと行くのをためらったりしてしまう事もあるかと思います。
そんな際はぜひ移動図書館を利用してみませんか。
移動図書館車「まつかぜ号」は公園や小中学校正門前など、船橋市内35か所を月2回巡回しています。
各巡回場所、日程についてはこちらをご参考ください。
今後のスケジュールについても、巡回先の改修工事などよほどの事がない限り、場所や時間の変更はないとのことです。
この日は第4木曜日。
筆者も子どもとよく利用する、宮本台公園の巡回日です。
宮本台公園の巡回日は第2・第4木曜日の10時40分~11時10分です。(混雑具合によって滞在時間が変わる場合がございます)
穏やかな晴天に加え公園ということもあり、小さなお子さんを含めたくさんの人が来ていました。
「まつかぜ号」では市内の図書館に入荷されて約3年ほどの比較的新しい本を、常時約3,000冊積載しています。
【利用方法について】
本の貸し出しには図書館利用券が必要ですが、利用登録申込書に記入の上、現地での発行が可能です。
即日発行を希望される際は、運転免許証や健康保険証などの住所・氏名・生年月日が確認できるものをご持参ください。
1枚で10冊の貸出が可能、期間は次回巡回日までの2週間となります。
また、船橋市図書館のホームページより借りたい本を検索して予約し、指定の場所で受け取るという、便利で嬉しいサービスもあります。(詳しくは船橋市図書館HPをご覧ください。)
筆者のように思いがけずたくさんの本を借りてしまうことも。そんな時のために図書バッグを持参することをお勧めします。
【子どもと本の出会いの場に】
お子さん連れで利用される方が多いとの事で、絵本の数は豊富です。
また、シーズンごとに入れ替えを工夫しているとのことなので、これから冬に向けてはクリスマスやお正月関連の本を楽しむことができそうです。
普段なかなか見ることのできない、たくさんの本を積んだ大きな車を前に目を輝かせる子ども達。
また、月2回の巡回日を毎回楽しみにしているという、お子さんの声も聞かれました。
「まつかぜ号」の滞在時間は屋外での30分~1時間ほどと限られているため、館内のように本を読みながらゆっくり過ごすことは難しいのですが、親子でも気兼ねなく訪れることができ、また子どもが読みたい本を自分で選ぶ体験ができる最適な場所!
本に触れることで、読書に親しむ習慣がつく良い機会にもなるのではないでしょうか。
外で過ごすのに気持ちのよい季節。
お散歩がてら本を探しに出掛けてみませんか。