バレンタインまでの期間限定!東京ミッドタウン日比谷で豪華な抹茶モンブランを食べてきた
この記事に興味を持ってくださりありがとうございます。なかにしののかです。抹茶スイーツが大好きで、主に関東の抹茶スイーツや各地のお取り寄せスイーツを楽しんでいます。
今回は、東京ミッドタウン日比谷にある日比谷 林屋新兵衛さんで、年末〜2/14まで提供されている期間限定メニューをいただいてきました。
日比谷 林屋新兵衛
日比谷 林屋新兵衛さんは、東京ミッドタウン日比谷の2階にあります。今でこそ抹茶スイーツは一般的になりましたが、その先駆けとなったのが京都三条にオープンした「喫茶京はやしや」さんの抹茶パフェなのだそうです。お店の名前は違いますが、このお店の元祖です。抹茶スイーツの先駆けとなった宇治の老舗茶舗の抹茶スイーツですから、種類もお味も大満足なメニューが揃っていますよ。
抹茶 和もんぶらん
日比谷 林屋新兵衛さんのモンブランは、非常に細くきめ細かい抹茶モンブランクリームに大粒の和栗、縁起の良い南天の葉と粉糖のトッピング。横には抹茶アイスが添えられ、和栗が散りばめらています。
抹茶モンブランクリームはなめならか舌触りで、まろやかなお味。抹茶の香りより栗の香りのほうが際立ちます。隣に添えてある抹茶アイスは、さすがお茶屋さん!濃厚で抹茶の香りがたっぷりと詰まってほろ苦さもありました。
さて、気になるモンブランの中は、大きなモンブランながら飽きさせない工夫があちらこちらに散りばめられています。
土台から、もなかわショコラ、栗のババロア、カシス、和栗、抹茶生地、抹茶クリームと重なっています。盛りだくさんです。
多くを占める栗のババロアは、甘さ控えめで栗の香りがふんわり香ってきました。抹茶生クリームはエアリーでしゅっと溶けていき、ミルキーな味わいです、ほんのりほろ苦さもありました。
珍しいのは、カシスをアクセントに使っているところです。カシスはあまり酸味がなく上品な爽やかさを演出します。カシスの存在感がありつつも、抹茶の香りを損なわず全体的に甘すぎないようにバランスとっています。
そして、驚いたのは底に敷いてある、もなかわショコラです。サクサクのもなかをチョコレートコーティングしたものです。楽しい食感と香ばしい香りが生まれ、とても美味しかったです。抹茶生地も非常にしっとりなめらかでした。
このような大きなモンブラン、最近とても流行っています。オーダーを受けてからモンブランクリームを絞ることが多いです。一見するとどこも同じようなモンブランに見えますが、日比谷 林屋新兵衛さんのモンブランはカシスやもなかわショコラなど、他のお店では食べたことのない工夫がたくさん凝らされていました。
お茶セットにすると、いろいろなお茶から選べますので、お茶もぜひ楽しんでください。毎日、数量限定とのことですから、絶対食べたい方はお早めのお時間に。
濃茶パフェ
もう一つ、この日比谷 林屋新兵衛さんでしか楽しめないスイーツがあります。こちらは通年提供です。
底に抹茶蜜、抹茶ゼリー寒天、餡子、ミルクパンナコッタ、抹茶生地や白玉、和栗をあしらってあります。抹茶アイスに抹茶パウダーがかかっているのと、一番上に大きなもなかがトッピングしてあります。また、一番下にはパイナップルが入っていて、爽やかな後味が楽しめます。全体的に甘過ぎず抹茶の香りをたっぷり楽しめる濃厚なパフェです。
日比谷 林屋新兵衛
東京都千代田区有楽町1丁目1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F
東京メトロ日比谷線・千代田線 日比谷駅直結
都営地下鉄三田線 日比谷駅直結、JR有楽町駅より徒歩5分
03-6550-8727 定休日は施設に準ずる
【京はやしや公式ウェブサイト】
日比谷 林屋新兵衛さんには、他にもあんみつや葛ねり、ケーキなどたくさんのメニューがありますから、ぜひ抹茶スイーツを堪能しに行ってみてください。美味しい抹茶スイーツを作ってくださるお店のみなさま、そして記事をお読みくださるみなさまへ感謝申し上げます。ありがとうございました。