元スーパーの店員だから知っている!キャベツが「白色」or「緑色」どっちが新鮮?「意外な理由とは」
冬のキャベツは甘みが凝縮されていて、特に煮込み料理に最適です。キャベツの鮮度を選ぶ際には、その色合いが重要なポイントになります。
スーパーや青果店で見ることができるキャベツは、同一品種でも「白色」と「緑色」のものがあります。
この色の違いがキャベツの鮮度を判断する上で役立ちます。
キャベツが白色と緑色の違い
キャベツが白色か緑色かは、外葉の有無によって変わります。
この記事では、緑色のキャベツは外葉が残っている状態を指し、白色のキャベツは外葉を取り除いた状態を指します。
緑色のキャベツが鮮度が良い
外葉が残っている状態では、キャベツの鮮度が保たれやすく、外葉が傷んでしまうと店頭で取り除かれることがあります。
このため、外葉が付いた緑色のキャベツの方が新鮮である可能性が高いです。
【ポイント】外葉がない白いキャベツも美味しく食べることができますが、鮮度を見極める際には外葉の有無が重要な指標になります。
キャベツの芯の切り口がみずみずしくても注意が必要!
キャベツの鮮度をチェックする際には、芯の切り口の状態も確認すると良いです。
新鮮なキャベツの芯の切り口はみずみずしく白いですが、時間が経過すると乾燥して変色します。
ただし、お店で外葉を取り除いた際に、芯の部分を切られることがあり、白いキャベツでも芯の切り口がみずみずしいことがあります。
したがって、芯の状態だけでなく外葉の有無も合わせてチェックすることが大切です。
まとめ
- 外葉が付いている緑色のキャベツは鮮度が良い。
- 白色のキャベツは外葉が取り除かれたもので、鮮度が落ちている可能性あり。
- キャベツの芯の切り口も鮮度の指標になるが、外葉の有無も併せてチェックする。
次回キャベツを購入する際には、鮮度の良いキャベツを選んでみてくださいね。
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