あなたはいくつ当てはまる?実は防災になる「ママあるある」6つ
災害大国日本で子育てをする私たち。
大事な我が子を守るため、もしもの備えは欠かせません。
とはいえ、防災グッズに非常食、情報収集…防災ってやることが多すぎる!
真面目に向き合おうとすればするほど、嫌になりがちですよね。
でも実は、ママがいつも何気なくやっていることが備えになっていたりもするんです。
今回は、「実はできてる」ママならではの防災と、その活用法を6つご紹介します。
1.集金対策の小銭ストック
ママを悩ませる、園や学校からの急な集金。
ピンチに備えて、1000円札や小銭を常備しているママは多いのでは?
現金は、停電時に活躍する立派な防災グッズ!
お店側がお釣りを用意できない可能性もあるので、小銭があるとより重宝しますよ。
2.多すぎる水筒も頼りになる
子どもの成長とともに、好みや用途の違いで増殖していく水筒たち…。
日常生活だけではなく、断水前の飲み水確保や、停電時にカセットコンロで沸かしたお湯の保温などで活躍してくれます!
台風が来そうなときに、事前に沸かしたお湯を保温しておくのもおすすめですよ。
3.常備おやつも「非常食」
もしものときも、食べ慣れたものや好きなものが食べられれば、安心感につながります。
また、親がなかなか帰れず食事を用意できない状況になってしまっても、そのまま食べられるお菓子があれば、最低限は命をつなぐことができます。
4.ママチャリ最強説!?
東日本大震災のとき、多くの交通機関が麻痺する中、自転車が大活躍しました。
ママ御用達の電動アシスト自転車なら、水などの重いものも運べますよね。
こまめに充電しておくだけで備えになりますよ!
また、自転車用ヘルメットも備えの1つ。
防災用と規格は別ですが、帽子よりは断然頭を守れます。
5.ママの味方!大型ショッピングモール・商業施設
ママ達が足を向けては寝られない、大型ショッピングモール。
実は、もしものときにも頼れる存在なんですよ。
国や自治体と防災協定を結び、食品を提供してくれたり、一時避難場所になったりと、防災拠点としての役割を持つ店舗が増えています。
親子で行き慣れた場所なので、利用のハードルも下がりますね。
※協定内容は店舗や自治体によって異なります。
6.写真の共有はバックアップになる
大切な思い出が詰まった写真たち。
HDDや印刷でバックアップするのも備えのひとつですが、家ごと被災してしまう可能性もあります。
ですが、いまのママたちは、家族や友人と気軽に写真を送り合うことも多いでしょう。
被災地から遠い場所の人に送っていた写真は、結果的に預けた形になり、落ち着いた頃に共有してもらえる可能性があります。
「できてること」を知って、防災へのハードルを下げよう
常に100%を目指そうとすると、防災はしんどくなってしまいます。
「やらないよりマシ」
「とりあえずここまではOK」
を積み重ねていくのも、備えを続けていくコツなんですよ。
子育ての中で自然と培われた防災スキルを、まずは自覚して、もしものときにも役立ててみてください!
「できてる備え」をもっと知って自信をつけたい方は、「いつもしも」の詳細記事もあわせてご覧ください。