【一宮市・篭屋】小さな小さな心温まる手作りのお祭りが『のこぎり工場跡地』で開催されました。
こんにちは！地域情報エキスパートライターのにったようこです。一宮市七夕祭りが4年ぶりに開催され、一宮商店街が再び活気づいた夜になりました。パレードは2012年から2019年まで毎年開催されていましたが、今年は新型コロナの影響から4年ぶりの再開となりました。
真清田神社
一宮市のシンボル、真清田神社の鳥居の前はカラフルなぼんぼりとたくさんの人々で大賑わいでした。
◆『の市』小さな、小さな、地域のお祭り
のこぎり工場にみんなの得意を持ち寄って「みんなで作る」「みんなの市」
今回は、そんな盛大に七夕まつりが行われていた傍ら、一宮市篭屋町で密かに開催された素敵なお祭りが行われました。とても心温まるお祭りの様子をご紹介します。
のこぎりの愛称で呼ばれる三角屋根の工場建築。この尾州において年々と姿を消してゆく中にこの、のこぎり屋根の姿を残そうとアートギャラリーとして親しまれた「のこぎり二」にて、この地域や、この地域に関わる人たちの多様性を大切に、暮らしの中のちいさな豊かさを感じてもらいたい。歴史と地域との繋がりを感じることができる場所。人と人との繋がりを感じられる場所。として。「の市」を開催することになりました。
◆ファーストアニバーサリー
地元の有志の熱いパワー！！
このお祭りは、愛知県一宮市在住の飲食店を営む仲間たちで結成された有志のプロジェクトにより実現したお祭りです。筆者が、たまたまお邪魔したお店のオーナーさんがこのお祭りが開催されることを教えてくれて、お邪魔させていただきました。一宮市を流れる木曽川や、地域を愛する彼等は、小さいながらに様々な活動を行っているそうです。今後お話を深堀していきたいと思います。楽しみです！！
◆の市
あさいち「マルシェ」＆よいち「縁日」
の市では、たくさんのキッチンカーが集結し皆さんのお腹を満たし、夜の縁日ではワークショップや遊びを通じて、親子や友達同士がキラキラした笑顔で楽しんでいました。こうしたコミュニケーションって大切だな～と改めて感じました。
縁日は大盛り上がり！！
夏の夕暮れから始まった縁日会場は、和太鼓を囲んだ浴衣姿の子供達や、おそろいのワンピースでキメたお母さん達が、盆踊りを楽しんでいました。のこぎり屋根工場跡地を活用した小さなお祭り会場はみんなの笑顔が空気を盛り上げていました。
最高にきれいな夕焼けの元、お祭りは熱気に包まれていました☆
綿菓子、たません、かき氷。みんなで食べると美味しいね♬
◆温かみのある遊び会場
のこぎり屋根工場の室内の大空間を活かし、手作り感あふれる遊びブースに！！射的、水ポンポン、ワークショップなど、子供たちも大喜び！！ゲームばかりが遊びじゃないよね！！
射的ブースは子供たちに大人気！！ほっこりとする段ボール製の手書きの的が良いですね☆
ワークショップでは、手作りのお面やはっぴを製作していました。
思い出を刻もう！！
みんなの楽しい思い出を刻む撮影ブースまで設置してあり、演出が粋です！
キャンプショップ CSL
のこぎり屋根工場を活用したキャンプショップです。とってもお洒落な空間で、様々なアウトドア商品を販売しています。こちらも後日紹介しますね☆
あとがき
このイベント代表の上条さんにお話を伺いました。
コロナをきっかけに、子供たちの楽しみの子供会や地域のイベントなども全てなくなり、みんなのコミュニケーションが取れなくなっていました。上条さんは、そんな皆さんのために「人と人との繋がりを持てることをしたい」と、仲間たちと立ち上がったそうです。
お話を伺いながら、彼等は、地元地域を愛し、大切にしていることが伝わってきました。小さいながらに様々な活動を行っているそうで今後、更にお話を深堀していきたいと思います。
ずっと続くよう願っています！！
初めて開催された「の市」は、親子や友達同士がキラキラした笑顔で楽しんでいました。こうしたコミュニケーションって大切だな～と改めて感じました。このお祭りで、みんなが繋がれたと思います！！来年も開催できることを、地域の皆さんが願っていると思います☆
概要
開催地 のこぎり二
一宮市篭屋4-11-13
電話番号 0586-58-7174
Facebook
来年開催される際は事前にお知らせいたします☆
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