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【三田市】夏休みのおでかけに、遊んで、楽しみながら自然について学べる「キッピー山のラボ」

三田めぐり地域ライター(三田市・丹波篠山市・丹波市)

暑い日が続き、なかなか外で遊ぶこともできません。三田市有馬富士自然学習センター(愛称:キッピー山のラボ)では、屋内で楽しく遊びながら、自然について学ぶことができます。

三田市有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)は、2001年4月に兵庫県立有馬富士公園の開園と同時に公園の敷地内にオープンしました。同じ三田市内にある「人と自然の博物館」と連携し、豊かな自然や緑に親しみ、自然のしくみ、自然と人間の関わり方を学習することで、健全でこころ豊かな子どもたちの育成を図ることを目的として設立されました。

入り口前に、虫の大きなおしりが出ています。

まず館内に入ってすぐ受付のところにクイズと塗り絵が置かれています。

クイズは毎月変わり、全問正解すると、スタンプを押してもらえます。クイズの答えは館内のどこかにあるので探してみてください。

スタンプが3つ貯まるとここに名前を載せてもらえます。何度も訪れてクイズに答え、てっぺんを目指してみるのもいいですね。

塗り絵は記念に持って帰ってもいいですし、受付に塗り絵を提出するとこちらの壁に飾ってもらえます。

先へと進んで行くとジャンボクワガタの「つよし君」が出迎えてくれます。

入り口前にあったおしりは、この「つよし君」のおしりです。「つよし君」はミヤマクワガタの雄を約70倍にした大きさをしています。登る用の足場も用意されているので、高いところが怖くない子は登って、来館記念に写真を撮っても良いですね。息子はここに遊びに来るとすぐに登りに行き、しばらく戻ってこないです。

こちらでは様々な蛙の鳴き声を聞くことができます。

壁の穴を覗くと、動物や花、風景など色々な物が見えます。是非、何が見えるのか覗いてみてください。

壁にぽっかりと空いた部分には先へと進むすべり台があります。

すべり台を滑らなくてもスロープの方から回っても次へ進めます。

壁についた取っ手を引っ張ると、様々な植物や虫などが出てきます。どこかにキツネの毛皮もあるので探してみてください。息子はキツネの毛皮を「フワフワ」と言って撫でていました。

ここでは地中トンネルに入っていくことができます。天井が低いので大人の方は頭に気をつけてください。約100センチの息子が入って、この高さです。

途中、ニホンミツバチの巣箱が置かれていて間近で観察することができます。

トンネルを抜けると、虫や草花など自然に関する本が多数並ぶ図書コーナーに出てきます。図書コーナーにはトンネルを通らなくても、階段、もしくはスロープから回ってきても降りられます。

図書コーナーの先は1番下の階になります。こちらでは外にある池の中を横から観察できるようになっています。

どんな魚がいるのか探して見てください。水槽の前に椅子もあるので、ゆっくりと眺めることもできます。

畳もあり靴を脱いで、ゆっくり遊ぶこともできます。

企画展示は季節に合わせて展示が変わるので、その時の季節に合わせた虫や植物など自然について学ぶことができます。

さらに昆虫になりきって写真も撮れます。

帰りのスロープの床には色んな動物の足跡があります。

足跡を辿った先に何の動物の足跡なのか答えがあるので、何の動物か想像しながら、足跡を辿ってみてください。

これだけでなくイベントが開催される日もあります。入館料無料で涼しい屋内で思いっきり遊びながら、自然について学べるキッピー山のラボは夏のおでかけ先にぴったりです。

三田市有馬富士自然学習センター(キッピー山のラボ)
住所:兵庫県三田市福島1092‐2
電話番号:079-569-7727
入館料:無料
開館時間:9時~17時
休館日:毎週月曜日(但し、祝日の場合、翌日休み)、12月28日~1月4日
HP:三田市有馬富士自然学習センター

地域ライター(三田市・丹波篠山市・丹波市)

三田で生まれ育ち、現在も三田市で子育て真っ最中。親子で楽しめるイベントやお店などを中心に紹介。さらに恐竜好きの次男の影響で恐竜関連に、歴史探訪も好きなのでこちらも紹介していきたいです。

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