【目黒区】パン好きなら行くべし!駒場東大前駅「ル・ルソール」は並んでも買いたいベーカリー
京王井の頭線・駒場東大駅前周辺は学校と公園しかないとよく言われます。つい先日「マクドナルド駒場東大前店」が閉店してしまったばかり。
しかし、そんな駒場東大駅前ですが、パン好きの間では有名なベーカリーがあります。それは「ル・ルソール」。
「マクドナルド 駒場東大駅前店」の斜めお向かいにお店があります。
週末・休日は行列が延びる「ル・ルソール」
「ル・ルソール」の入口がビルの半地下にあります。ロゴをよく見ないと見落としてしまいそう。
しかし、行列を目印にすれば問題ないかと思います。うかがったのが土曜日のお昼だったので、すでに道路の方まで行列が延びていました。
並ぶかどうか少し迷ったのですが、それほど時間はかからないであろうと思い最後尾に。その後もどんどんうしろに人が並んで、さすが人気店だとびっくりしました。
店内は5名まで入店OK、お店奥がオープンキッチンとなっていました
「ル・ルソール」は、TBSテレビ系「マツコの知らない世界」でクロワッサンが取り上げられるなど、数々のメディアで紹介され、どのパンを食べても美味しいと評判のお店です。
ちょうど池尻大橋駅まで歩く予定だったので、途中の公園でランチにしようと思い、お食事系のパン2種類を購入。
さらにハード系のパンが好きなので古代小麦を使った「エポートル」ハーフサイズに、デザート用スイーツも買ってしまいました。
焼きたての「無水カレーパン」とバゲットを使った「チョリソーのタルティーヌ」をランチにいただきます
京王井の頭線・駒場東大駅前から田園都市線・池尻大橋駅までは徒歩約15分。意外に近いです。電車を使うといったん渋谷まででて、そこから乗換えになるので歩いた方が断然便利。
途中、東邦大医療センター大橋病院近くに「氷川さくら公園」という小さな公園がありました。
こちらのベンチで「ル・ルソール」のパンをいただきます。
サクサクとした生地、中はもっちり。お肉がかなり大きめにカットされていて、食べ応えがあります。
少しピリ辛、スパイシーなカレーの香りが食欲を刺激。すると、中心部分からは少しクリーミーなカレーが!
ココナッツカレーのようです。無水カレーなので野菜のうま味が凝縮され、とてもおいしいフィリングでした。
結構ボリュームがあるので悩んだのですが、「チョリソーのタルティーヌ」のビジュアルに負けてこちらもいただきます。
タルティーヌはフランス式のオープンサンドイッチのこと。「ル・ルソール」のタルティーヌはバゲットをスライスして、ベシャメルソースやチョリソー、ラタトゥイユを贅沢にトッピング
チーズを乗せて焼いてあるので、カレーパンと合わせるとかなりのカロリーオーバー。しかし、この後、さらに中目黒駅まで歩くので良しとしましょう。
バケットがパリパリでこれがまたおいしさを誘います。1人で1個、ペロリと完食。ごちそうさまでした。
「氷川さくら公園」では、十月桜(じゅうがつさくら)が咲いていました!
十月桜はエドヒガンとマメザクラの交雑種であるコヒガンザクラを原種としたもので、旧暦の10月(現在の11月)から咲き始めるのだそうです。
「氷川さくら公園」には、この他にも「コヒガンザクラ」「ジンダイアケボノザクラ」「ヨウコウザクラ」の4種類が植えられています。また、健康遊具があるので、ランニング途中の方がちょいとトレーニングに立ち寄るというイメージなのでしょうか。
一足早い春を感じることができました。
フランスの古代小麦を使って焼いたという「パンエポートル」、スイーツの誘惑に負けて「レモンケーキ」「サブレココピスタシュ」、いずれもとてもおいしかったです。
「ル・ルソール」のオーナーである、清水宣光(のぶみつ)さんはメゾンカイザー・ジャパンの立ち上げに参加。その後、パリのメゾン・カイザーモンジュ通りの本店で修業をされた方です。
日本に帰国後、ご自身のお店とならベーカリー「ル・ルソール」を駒場東大駅前にオープン。現店舗は、2022年2月に移転したばかりとか。
以前あった店舗にはラボを開設し、いろいろな酵母を使ったパンを最高峰の機材を用いて開発していく場所にするそうです。これまでとはまた違ったパンに出会えそうですね。
大人気の「ピスタチオクリーム」もまだ食べていませんし、メディアで話題になったクロワッサンもまだです。また近いうちにぜひおじゃましたいと思います。
【店舗概要】
ル・ルソール
営業時間:9時~17時、月曜・火曜休み
住所:東京都目黒区駒場3丁目11-6 桑野ビル1F
問合せ先:03-3467-1172