ここワイナリーなの…?知っておくべき前衛的な山梨県のワイナリー
※お酒は20歳になってから
東京からもいける!おしゃれすぎるワイナリー
行楽時期に絶対行きたい、おしゃれすぎるワイナリーをご紹介します。
場所は山梨県甲州市勝沼地区「勝沼ぶどう郷駅」
新宿駅から特急で1時間半、タクシーで駅から10分程度と、ちょっとした行楽程度の距離に行くと、ワイナリーが密集した地区に行くことが出来ます。
徒歩で巡れるワイナリーの一つ
グーグルマップで見ればわかるように、実は赤いアイコンのところはすべてワイナリー。山梨県甲州市勝沼地区はワイナリーが極端に集中しており、1つ1つのワイナリーの距離は徒歩でも10分以内というエリアです。
勝沼地区で最もおしゃれなワイナリー
ワイナリーの名前はMGVs(マグヴィス)ワイナリー。
2017年に設立したばかりのワイナリーですがその母体は半導体の企業です。このワイナリー自体も半導体工場を再活用した場所ということで、何よりも設備がとても綺麗です。
設備が整っていて、設備内の衛生面もしっかりしたワイナリーという点でも、今後おそらく注目度は上がってくることでしょう。
まるで建屋内は「オフィス」のよう
山梨県甲州市はぶどう農家が密集しているエリアですが、マグヴィスワイナリーの内部は都心のオフィスを思わせるような内装が特徴的です。
いろんなワイナリーが近隣にはありますが、ここをワイナリー巡りに組み込むと、よりその良さがわかることでしょう。
独得な「型番」表現のワイン達
ここのワインの特徴としては「K1」「B5」などアルファベット+数字でワイン名が記載されていること。これは、原料となるブドウの品種ごとに、アルファベットをあて、数字は「ブドウが収穫されたエリア」を表しています。
たとえば「K」とつくワインは、ブドウの甲州種をあてており、「B」はマスカットベーリーAというブドウ品種をあてています。
数字の「1」は勝沼地区に限定して収穫されたワイン。「5」は山梨県内のどこか、という表現です。母体を半導体の会社とした「型番」表記が面白いワイナリーですね。
ワイナリーでは有料試飲が可能
もちろん、ワインは有料試飲が可能です。グラス1杯でも楽しめますが、せっかくならば3種セットがお得。少量ずつ、3杯で1,000円で楽しむことが出来ます。
どこか都心のカフェレストランのような雰囲気もあっておしゃれですね。
おすすめのワイン「B553」
筆者がおすすめなのは「B553」というワイン。B5と書いてあるワインですね。お値段はワイナリー価格で3千円台ですがこれが美味しいです。
マスカットベーリーA=B
山梨県のブドウ=5
セニエと呼ばれる搾汁方法=5
樽発酵・樽熟成=5
という組み合わせのワインで、軽口で渋さの少ないマスカットベーリーA種を木樽熟成させることでうまくバランスをまとめ上げているワインです。このワイナリーにきたら一度試して欲しいワインの一つです。
今後ますます注目されるワイナリー
ワイナリー設立直後から、品評会等でも一定のレベルに達しているワイナリーの一つで今後ますます注目されることでしょう。
ぜひ山梨ワイナリー散策に組み入れてみてください。
ワイナリー詳細
マグヴィスワイナリー
住所 : 山梨県甲州市勝沼町等々力601-17
営業時間 : 10:00〜12:00, 13:00〜16:00
※土日祝は12:00〜13:00も営業
テイスティング:あり(有料)
駐車場 : あり
定休日 : (4月〜11月)火曜日、(12月〜3月)火・水曜日、年末年始、他臨時休業あり