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【吉祥寺カフェ5選】2024年最新レポート!アットホーム感も魅力な個性派隠れ家空間をお届け

みっきー動画クリエイター

今回で第6回となる吉祥寺のカフェ特集。

インバウンド需要がさらに高まり、東京23区はもはやどこへ行っても混雑。

そんな中、土日祝日でも程よい混雑で楽しめるのが吉祥寺です。

特に、吉祥寺は中央線エリアの中でもカフェの激戦区で、
事前に調査しておかないと見逃してしまうような隠れ家空間も多数。

いわゆる、「本当は教えたくない」みたいな店舗も多いように感じます。

とはいえ、円安や物価高に伴い、閉店してしまうことも多いカフェ。

隠れ家だけども、素敵な店舗だからこそ続いてほしい!

そんな思いで、今回もご紹介していきます。

もちろん穴場的にゆったりとくつろげる、みなさんにとってのメリットもあると思うので、ぜひこの機会に参考にしてください。

過去の吉祥寺特集はこちら。

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■動画で確認したい方はこちらから

1. CAFE MIMI

まるでフランス・パリのような雰囲気を感じられる、吉祥寺の一軒家カフェ。

フランス人と日本人のご夫婦で運営されていて、
お2人のさりげないフランス語での会話や、
気さくでオープンだけど気配りを忘れないお人柄が大きな魅力のお店です。

今回訪れたこの日も、朝からフランス人のお客さんやフランス語を勉強する学生さんが訪れており、カフェミミさんだからこその空間がありました。

店名にある「ミミ」はフランスのおばあちゃんのニックネームから。

Mの大きな看板を目印にお店の扉を開けると、
店内には店主がフランスで買い付けてきた味のあるアンティーク雑貨がずらり。

壁や扉の色使いが、ポップだけどナチュラルでお店全体がとにかく可愛らしい雰囲気です。

テラス席もあるので、お庭のオリーブの木を眺めつつ、ヨーロッパスタイルで楽しむのもありです。

運が良ければ、バラが咲いている様子もみられるとか。

ホット一息のカフェとしてはもちろんのこと、人気なのは朝ごはん、昼ごはんのセット。

今回訪れたのはモーニングで、バケットのフレンチトーストと、ドリンクのセットをオーダー。

ふわふわ食感で、口の中で溶けるようなフレンチトースト。

添えられたアイスクリームと一緒に味わいつつ、
シナモンの味付けがほんのり心地よいメニューでした。

モーニング自体にはオレンジジュースがついていて、セットのドリンクとして、カプチーノをいただきました。

<<モーニングセット(フレンチトースト)>>
850円(税込)

営業時間: 8:00-18:00
定休日:日曜、第一月曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:吉祥寺駅から徒歩7分

座席:17席
電源:なし
Wi-Fi:あり

決済手段:カード×、電子マネー×、QRコード決済◎、現金◎

2. 豆漿日和

本場台湾の人気店が監修する、台湾の定番朝ごはんやスイーツも味わえるお店。

お店で作る出来立ての自家製豆乳を様々なフレーバーで味わえるのも大きな魅力です。

このお店の監修元の「ニ吉軒(アーヂィーシュァ)豆乳」は、
実は台北の永康街(ヨンカンチエ)をはじめ、台湾各地で広くお店を展開している大人気のお店。

店主さんがが台湾で偶然出会った豆乳の味に感動し、ぜひ日本でもと、
ニ吉軒豆乳の創業者の元に何度も足を運んで、
その味や技術を学び2023年12月に吉祥寺にオープンしたお店です。

日本にある豆乳のイメージをガラリと変えてしまうほど、
とても濃厚で、大豆そのものの甘さを感じられる豆乳に出会えます。

外観はシンプルでモダンな雰囲気。

店内も工房のようなシンプルでおしゃれな広々とした空間で、
気軽に楽しめるスタンディングスペースがある一方、
奥に木でできたテーブルや椅子が並んでいてゆったり過ごすこともできます。

入り口を入るとまずはショーケースにずらりとボトルが並ぶ豆乳は種類が豊富。

無糖のシンプルなものから、あずき・黒ごま・アーモンド・ほうじ茶や変わったものではきゅうりも。

サイズはSとM2種類から選べます。

そしてせっかくなら試したいのが、「鹹豆漿(しぇんどうじゃん)と「豆花(トウファ)」。

この日は、それらがセットで1,000円でいただけるメニューを注文しました。

鹹豆漿は、台湾の朝ごはんの定番で、温かい豆乳のなかに搾菜(ザーサイ)や小エビ、ネギなどが入っていてます。

ごま油の香ばしさ、口に含むと濃厚な豆乳の甘みと食材とのハーモニーが堪りません。

台湾式揚げパン・油條(ようてぃあお)は最初はカリッと、徐々にスープに浸されてしっとりとどちらも美味しくいただけました。

そしてセットで人気のスイーツは、やはりミニサイズの「豆花」。

ニガリで固めるつるんとした食感の日式と、食用石膏で固めたしっかり食感の傳統(でんとう)の2種類から選べます。

シロップを選び、トッピングもピーナツや緑豆、白玉など7種類から選べ、様々な組み合わせを楽しむことばできます。

日本の豆乳の常識を覆す、新鮮で濃厚な豆乳と、台湾で人気の朝ごはんを楽しみに一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

<<鹹豆漿とミニ豆花のセット>>
1,000円(税込)

<<ドリンクセット>>
300円(税込)

営業時間: 8:00-20:00
定休日:日曜、第一月曜
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:吉祥寺駅から徒歩7分

座席:18席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

3. HATTIFNATT 吉祥寺のおうち

吉祥寺駅から徒歩6分の距離にある「HATTIFNATT 吉祥寺のおうち」は、
アパートをリノベーションして作られたおうちカフェ。

「HATTIFNATT (ハティフナット)」はムーミンに登場する「ニョロニョロ」を意味するスウェーデン語で、
「大人の方にも童心に返ってわくわくした気持ちで過ごせるカフェ」がコンセプトです。

ミントグリーンの壁と小さな木製の扉、窓枠に飾られた手書きのメニューボードはまるで絵本に登場する小人のおうち。

小さな入り口の扉は子供の身長に合わせて作られていて、
大人は少し屈まないと入れないところが童心に帰れるようでまた楽しいですよね。

急な階段を上がって2階に昇ると、
人気イラストレーターmarini*monteanyさん(@molintikachan)が手がける壁面いっぱいのカラフルなイラストに囲まれます。

marini*monteanyさんのイラストは店内で提供されるカップにも描かれており、

隣の雑貨屋さんでも購入することができるとか。

2階の中ほどにある小さな階段を上がると靴を脱いでくつろげる屋根裏部屋のロフトがあり、子供が一緒でもゆっくりおしゃべりできるのでママたちに人気だそう。

そんなメルヘンな世界の広がる「HATTIFNATT 吉祥寺のおうち」ですが、
いただけるメニューはお食事系、スイーツ系など様々。

お食事系メニューは「たこ」や「冷たいトマト」「アボカド」など様々なバリエーションの「タコライス」や、「焼きなすのカレードリア」や「トマトのカルボグラタン」など、ボリュームタップリの洋食系が豊富です。

今回は「アボカドのタコライス」をオーダーしました。

玄米にキャベツ・トマトなどたっぷりの野菜、
甘辛に煮詰められたタコミートの上にゴロゴロ食感アボカドがたっぷりトッピングされ、ペロリといただける味わい。

そして合わせていただいた、ドリンクの「バタフライピーのクリームソーダ」は鮮やかな濃いパープルが特徴的。

「バタフライピー」は東南アジア原産の鮮やかな青い花で、抗酸化作用が期待できるため美容ドリンクとしても有名。

美容にいいと聞くと独特の味を思い浮かべますが、
実際はクセがなく甘さ控えめな酸味が心地よいドリンクです。

上にたっぷりのせられたアイスも程よい甘みでさっぱり美味しい。

バタフライピーの他にもカシスやバラのクリームソーダなど種類が多いので、
お友達と複数頼んで写真に納めるのも良さそうです。

<<アボカドのタコライス>>
1375円(税込)

<<バタフライピーのクリームソーダ>>
880円(税込)

営業時間:
平日 11:30〜21:00(ラストオーダー 20:00)、
金土・祝前日 11:30-22:00(ラストオーダー 21:00)
定休日:月曜日、第三火曜日(祝日の場合、翌日が定休日)
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:吉祥寺駅北口より徒歩6分
座席:72席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

4. TINY PONTA COFFEE 吉祥寺店

『「ほっとする一杯」で豊かな人生を』というコンセプトのもと、
自家焙煎コーヒーを販売しているTINY PONTA COFFEE。

深大寺にカフェと焙煎所(ロースタリー)があり、2号店として2023年10月に吉祥寺にオープンしました。

そんなTINY PONTA COFFEEは東急裏エリアにある一際目立つガラス張りの建物3階にあります。

螺旋階段を登った先にある店舗で、エレベーターやエスカレーターがないので、その点はご注意を。

カフェ等への卸売りも行なっているほど本格派のコーヒーが魅力で、
ここでは煎りたての豆を用いて淹れたコーヒーを楽しむことができるのが特徴です。

店主さんはプロの焙煎士の資格を持ち、コーヒーに関する講座の講師を務めるなど、コーヒー界隈ではかなり有名なお方。

ちなみに「PONTA」は店主さんのあだ名だそうです。

店内は白を基調としたシンプル・モダンにまとめられた空間。

コーヒー豆を挽いた香りで満たされています。

優しい外の光が差し込むカウンターが8席あり、外の風景を眺めながらコーヒーをゆっくり楽しめます。

コーヒー自体は販売されている品種を中心にティスティングもできるので、
そのコーヒーの魅力を存分に味わえます。

提供されるドリンクは「アメリカーノ」や「カフェモカ」などのエスプレッソベース、
「ハンドドリップコーヒー」などのコーヒー系に加え、
「愛媛のみかんジュース」や「ココア」などのノンカフェインドリンクなども。

そんな中、今回は「カフェラテ」と「焼きたてベルギーワッフル」をオーダーしました。

「カフェラテ」は、さすがスペシャルティコーヒーの専門店なだけあって、
豆の旨味を感じられるコーヒー好き必見のメニュー。

ラテアートのクオリティもばっちりです。

そして、注文後に焼いてくれる「焼きたてベルギーワッフル」は、
プレーン、ナッツ、紅茶の3種類の自家製生地から選ぶことができます。

焼きたて生地は中フワフワ・外サクサク!

ワッフルに添えるソースは4種類から選ぶことができ、この日はストロベリーソースを添えていただきました。

ぜひこだわりのコーヒーとスイーツを合わせてお楽しみください。

<<カフェラテ>>
600円(税込)

<<焼き立てベルギーワッフル>>
450円(税込)

営業時間:10:00〜18:30
定休日:不定休
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:吉祥寺駅北口から徒歩7分

座席:カウンター8席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

5. coromo-cya-ya

日々の生活に彩りを。

そんなコンセプトで運営するセレクトショップにある、美味しい紅茶とスイーツがカジュアルに楽しめるカフェ。

ビルの2階、ガラスで緩やかに仕切られた2つのお店。

シャツブランドのショップとナチュラルな雰囲気のカフェが隣接しています。

ビルの2階にいることを忘れてしまうほど、
訪れた人たちができるだけゆっくりと過ごせるよう、
幅や高さにこだわって選ばれた木のテーブルや椅子が並んでいます。

カフェのおすすめは紅茶、そしてランチも人気。

最近は知識がないと入りづらい紅茶専門店は増えたのですが、
カジュアルな雰囲気で楽しめるお店がとても少ないと店主の中臣さん。

とはいえ、紅茶の種類は豊富。ニルギリ、ダージリン、アッサム、などスタンダードなものや、ロイヤルミルクティ、ほうじ茶ミルクティなどのアレンジを加えたものも楽しめるので、紅茶好きでもきっと満足するはず。

おすすめのスイーツはお店で焼き上げる旬の果物を使ったタルト。 

フランスで学んだこともあるという、シンプルながら王道のタルトたちです。

中でも一番人気者なのはリンゴのタルト。

他にもスコーンやキッシュもおすすめです。

この日はリンゴのタルトに紅茶のアイスをトッピング、そしてアイスミルクティブレンドをオーダー。

タルトはりんごをスライスしてバター、きび砂糖、白ワインでソテーしたあと、
アーモンドクリームをタルト生地に敷く。

その上にソテーしたりんごを並べてオーブンで焼き上げるという本格派。

丁寧に淹れられたアイスミルクティとの相性は抜群でした。

<<りんごのタルト>>
825円(税込)

<<紅茶のアイス(トッピング)>>
330円(税込)

<<アイスミルクティーブレンド(セット価格)>>
770円(税込)

営業時間:
平日 11:30-17:00
土日祝 11:30-17:30
定休日:火曜日、水曜日
※詳細は、SNS等より最新の情報をご確認ください。

アクセス:吉祥寺駅公園口から徒歩3分

座席:24席
電源:なし
Wi-Fi:なし

決済手段:カード◎、電子マネー◎、QRコード決済◎、現金◎

動画クリエイター

▽広告会社。エンジニア。世田谷で毎日在宅勤務。アラサー男の暮らし/▽カフェと美術館。日常が少し豊かになる場所を探して/▽Youtubeで、おすすめのお店紹介やVLOGを公開中/▽結婚式やイベント告知などのPR動画作成も随時対応中。

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