コツは「転がす」だった。レモンの「絞り果汁」を2倍にする!3つのコツとは?
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん「レモン」は好きですか?
私『そのまま、食べてます♪』なんて方がもし居たら、今回の内容は見逃せません!食事の際にレモンを見かけるシーンと言えば…「揚げ物」や「焼き魚」に添えられている「カットレモン」の姿ですよね!胃もたれを起こしそうな料理でもレモンをかければスッキリ食べることができます。(感謝感謝♪)
そんな、食事の際に使うレモンですが、皆さんはカットレモンを絞りながら…こんな事を思ったことありませんか?『果汁が思ったより出ない』や『無駄なく絞るにはどうしたらいいだろう』と。そんなことを思ったことがある方に朗報です!
実は…絞り果汁を2倍にするコツがあるのです。しかも、3つも!
このちょっとしたコツを知っているか、知らないかで絞り果汁に大きく差が出ます。では、一体どのようなコツなのか?1つずつ詳しく見ていきましょう!
今回の目次
- コツ1:果汁たっぷりのレモンを買う
- コツ2:転がす
- コツ3:Xに切る
- まとめ
コツ1:果汁たっぷりのレモンを買う
これが意外に盲点です。そもそも、皆さん「果汁たっぷりのレモン」をちゃんと買えてますか?レモンって意外と買う機会が少ないので「選び方」を知らない方が多いと思います。
果汁たっぷりのレモンを選ぶポイントをまとめました!
★へたが緑色
★重量感がある
★果皮に張りとツヤがある
コツ2:転がす
果汁がたっぷりのレモンが手に入ったら、切る前に…転がして下さい!
正確に言うと…レモンを手前から押し付けるように、ゴロゴロと転がします。
転がしたあと触ってみて、転がす前よりレモンが少し柔らかくなったらOK(あ、潰さないでね!!)
レモンを切る前に転がすことで、果汁が果肉全体に分散されるため、絞る際により多くの果汁が出るようになるのです!
また、柔らかくなることでシンプルに絞りやすくなるというメリットもあります。
コツ3:Xに切る
最後のコツは「X」に切ることです!
レモンをカットレモンにするとき、皆さんはどのように切っていますか?ほとんどの方はくし形の「くし切り」にして切っているのではないでしょうか?
しかし、果汁の量を増やしたいのなら、くし切りでなく、Xに切るべきなのです!我々がいつもやっているくし切りだと、切り口がちょうど薄皮部分にあたってしまい十分に果汁を出すことが出来ません。
一方、Xに切ると…薄皮を避けて果肉を均等に切ることができるため、より多くの果汁を無駄なく出すことができます。
まとめ
- レモンはへたが緑色で、重量感があり、果皮に張りとツヤがあるものを選ぶ
- 切る前に手前から押し付けるように、ゴロゴロと転がす
- 転がすことで果汁が果肉全体に分散されるため、絞る際により多くの果汁が出る
- レモンはくし切りだと、切り口が薄皮部分にあたり十分に果汁を出すことが出来ない
- Xに切ると、薄皮を避けて果肉を均等に切ることができるため、より多くの果汁を無駄なく出すことができる