#Hassyon への注意喚起記事はDMCA悪用されサイトが潰される
KNNポール神田です。
ネット上での詐欺サイト、いや詐欺まがいサイトが、いまだに横行している。
さらに、ますます巧妙化しているからとても注意が必要だ。
Yahoo!知恵袋の評価に騙されるな!
詐欺まがいサイトなのに…ネット上の評判は、そこそこ良い。Yahoo!知恵袋で評判を検索しても、大量の工作員によっての良い答えが表示となり評判が『偽装』されている。さらに、その詐欺サイト、いや詐欺まがいサイトの『広告』までが検索連動で多く表示されることとなる。そして今日もまたネットでだまされる被害者が続出する…。
いや、それだけではなかったのが今回記事を書く理由である。
ネット上で hassyon.com に対して悪い記事を書くとDMCAを悪用され潰されるからである。
DMCA悪用でGoogleはすぐにサイト遮断のアクションをとるのだ。
突然やってくるGoogleからの検索拒否のメール
DMCAという米国の著作権法の侵害で、Googleから突然の検索拒否メールが届き、手続きしないと検索させないというのだ。一瞬、意味がよくわからない…。著作権侵害に該当するページを見ると、筆者の詐欺サイトのコピーが著作権侵害しているからだという…。
なんと、DMCAに著作権侵害と申請されていることがわかった…。
私の書いたブログの内容と全く一緒で困っています。 他人のブログをコピーして使用するのは良くないと思います。 私のブログは2011年に書いたものなのでコピーされているのが明確です。 削除をお願いします。
なんという、言いがかりだ…。盗人たけだけしい! もちろん、Googleに対して意義申し立てをしてもGoogleからは何の返答も得られなかった…。もしくは弁護士に相談する。なぜにこちらが費用を負担して弁護士に相談しなければならないのか? 通報され損でしかないのだ…。
これは、筆者だけの問題かと思っていたが、他にも同様に、注意喚起するサイトがDMCA申請の悪用でサイトつぶしを行っているようだ。これは、注意喚起のキャンペーンをおこなわないと正しい人が悪者にされるだけだ。
噂の『DMCA悪用』によってブログ記事が検索結果から削除された話
気になって、DMCA申請のデータベースとなっている
https://www.lumendatabase.org/に『hassyon』を検索してみた。
筆者が申請された全く同じ手口で DMCA申請している。
○○までの部分が 私の書いているブログの内容と全く同じで困っています。 私のブログは、201x年に書いたもので、コピーして書かれたサイトは2018年のものなので、コピーして使用されているのが明確です。 お手数ですが削除をお願いいたします。
https://www.lumendatabase.org/notices/search?utf8=%E2%9C%93&term=hassyon&sort_by=
DMCA悪用を多数のアカウントの人海戦術を繰り返しているのが読み取れる…。
DMCA悪用の手口
こんな単純な申請で、都合の悪い記事を検索できないようにしているのがDMCA悪用の現状である。
hassyonで買った奥さんのクリスマス用の顛末
きっかけは、昨年のクリスマス用に奥さんが友達から推薦されて通販で購入したワンピースからだった。
奥さんから、教えてもらった、「ドメイン名」に「詐欺」を追加して検索してみた…。
「○○○.com 詐欺」で検索!
検索結果のトップにはそのサイトの広告が表示されながらも、その後は、あれよあれよと酷評が続く…。
詐欺やら、返金できない、やら…。途端に、奥さんの顔がみるみるうちに曇っていきました…。49万件の悪評が続きます…。クリスマス前に、いい感じのワンピースが…の夢が…サイトにならんだ悪評で…。
【サイト名&詐欺検索】と【電話番号口コミサイト検索】は必須なのである。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kandatoshiaki/20171201-00078779/
…とここまでのヤフー個人の記事では、一切社名を出さずに警鐘をおこなったが、自分の記事ではもう少し踏み込んだ記事を書いた結果が、DMCA悪用された。
届いたのは、こんな商品
クリスマス用のワンピースはこんな袖のほつれた粗悪品だった。商品が届くので詐欺ではない。しかし、写真とはまったく違う。
こちらが掲載されいた商品
写真を送って苦情を申請すると…
で却下される。
食い下がる奥さんはようやく半金だけを取り返せました。しかし、半金です。時間も手間をかけて…。
その後、ウチの奥さんは、ネットで二度と買い物はしないとamazonもYahoo!でも楽天でも買い物をするのが怖くなってしまいました…。
これはネット業界全体が、都合の悪い記事をDMCA申請で、検索削除させる問題と、Hassyon.comの広告を未だに掲載していることにも問題があるはず。ネットで評判を調べたから事実とは言えない状態はネットを心から愛する一人として看過できない状況にあります。
このことは、ネット検索の情報だけに依存しないように注意喚起していきたいと思います。