【一生使える】もやしを長持ちさせる超簡単な保存方法
こんにちは、スーパーの青果部歴10年の青髪のテツです。
もやしって安いからつい買ってしまいがちですよね。でも「気がついたら冷蔵庫の奥で溶けていた」という経験がある方が多いのではないでしょうか。
この記事を読んでいるあなたに質問なのですが、もやしを保存するときいつもどうしていますか?「そのまま野菜室に入れている」という方は完全に間違った保存方法をしているんです。
そこで今回は「もやしを長持ちさせる保存方法」を2パターン紹介していきます。
片方は「少しの手間で保存期間が伸びる方法」もう片方は「手間はかかるけど、1週間以上保存期間が伸びる方法」になります。
それでは簡単な方から紹介していきますね。
爪楊枝でもやしを長持ちさせる保存方法
爪楊枝を使って保存することで、もやしを長持ちさせることができます。
具体的な方法は…
- 爪楊枝で数カ所穴を開ける
- 冷蔵庫の「冷蔵室」で保存する
そのまま野菜室に入れる保存方法と比べると、これだけで倍近くもやしを長持ちさせることができます。
もやしの最適保存温度は2〜5度と言われていて、野菜室よりも冷蔵室の方が保存温度帯として適切なんです。
また、もやしは輸送効率を高めるために無菌状態を保つため真空パックされています。真空の状態ではもやしは呼吸ができず窒息してしまうため長持ちしません。
そのため爪楊枝で袋に穴を開けることで長持ちさせることができるというわけです。
もやしは冷凍保存も可能
次にもやしを1ヶ月程度長持ちさせる方法を紹介します。
その方法とはずばり、もやしの冷凍保存です。
具体的な方法は…
- もやしを袋から出しよく洗う
- 水気を拭き取る
- 冷凍保存袋に入れる
- 冷凍庫に入れる
少し手間はかかりますが、安い時に大量購入したい方にはおすすめできる方法です。
私はスーパーで働いているのですが、急に雨が振るなどしてもやしが大量に余りそうなときは9円で売り飛ばすことがあります。他のスーパーでも同じような光景はよく見るのでもし安売りされているのを見かけたら試してみてくださいね。
もやしの保存方法まとめ
今回はもやしの保存方法を紹介しました。
正しい保存方法を知ることは、食品ロス削減につながります。また、食費節約にも直結します。今食材の値段はどんどん高くなっていますので、この機会に捨てるリスクを減らす工夫をしていく必要があるのかもしれません。
他にも野菜の保存方法については「様々な野菜の保存方法」のページで色々書いているので、気になる方は読んでいってくださいね。