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大阪の人気店“ぼてぢゅう”の名物メニューをカップ麺に再現「ぼてぢゅう 極太濃厚焼そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ぼてぢゅう 極太濃厚焼そば」を食べてみました。(2024年2月12日発売・明星食品)

この商品は、“大阪お好み焼き”の元祖として知られる人気店“ぼてぢゅう”の名物メニュー“豚焼そば”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、ウスターソースに豚とトマトの旨味を利かせた濃厚甘コクソースに仕上げ、ガリマヨと鰹節を加えたことによって臨場感が際立ち、そこに食べ応え抜群な極太麺が絡む濃厚な一杯、“ぼてぢゅう 極太濃厚焼そば”となっております。

では、今回の“ぼてぢゅう 極太濃厚焼そば”がどれほど豚の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な仕上がりとなっているのか?具材に使用された味付豚肉やキャベツ、ガリマヨと風味豊かな鰹節、厚みもあり幅広な極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(177g)当たり759kcal。
食塩相当量は7.1gです。

次に原材料を見てみると、豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚・こってりとしたソースにトマトの酸味やデミグラスソースなどが使用され、単純に濃いめのテイストというわけではなく繊細な美味しさをカップ麺に再現、1946年創業からの味を今もなお引き継がれた拘りの味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、ふりかけ、かつおパック、特製マヨといった4つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをして、液体ソースを加えてよく混ぜ、ふりかけ・かつおパック・特製マヨを加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、豚の旨味をしっかりと利かせた甘味・酸味のあるコク深く濃厚な味わいが再現され、香ばしく風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、見るからにもっちりとした食感や強いコシを併せ持ち、麺量も130gとボリューム感抜群な仕様となっており、豚の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な焼そばソースがよく絡み、繊細かつ濃厚な旨味をはじめソース特有の酸味・甘味などが口いっぱいに広がっていき、まるで鉄板焼したかのような食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付挽肉以外にキャベツが使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い極太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

ソースは、豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な焼そばソースをベースにガリマヨや鰹節を加えたことで本格感のある味わいが際立ち、さらにソース特有の酸味や甘味によって“ぼてぢゅう”秘伝の甘コクソースを再現した濃厚なテイストとなっています。

ということで今回“ぼてぢゅう 極太濃厚焼そば”を食べてみて、臭みのない豚の旨味をしっかりと利かせたコク深くも濃厚な焼そばソースに仕上がり、酸味・甘味が風味豊かな香ばしさと絶妙にマッチし、そこに厚みもあり幅広な極太麺が絡む食べ応え抜群な一杯となっていました。

ただ、“ふりかけ”に含まれる紅生姜のアクセントやアオサの風味は相性良く馴染んでいたものの、唐辛子によるピリッとした辛みが感じられませんでしたので、お好みに合わせて辛さを調整してみると、より満足度の高い味わいがたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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