小学生の子供を持つ親が入店するなり「や、やばい…」と口に出してしまう。そんな「本当にヤバイ」お店がコクーンシティにあるイトーヨーカドー大宮店の中にオープンしました。

このお店の名前は「トイロ・スクール（TOYLO SCHOOL）」簡単にいうなら、子供の学業に必要なものが教科書以外なら全てそろうわけですが、はっきりいってそのアイテム数が「ヤバイ」んです。

例えば学習ノート。これはできれば学校で最初に配られたものと同じものを継続して使いたい…そんなジャンルのアイテムですが、意外にも「近所で同じモノが売ってない」「そもそも学校にしかおろしてない」といった状況が多く、多少仕様が異なるもので間に合わせては子供に怒られる、そんなことを繰り返している親御さんも少なく無いのでは。

しかし！このお店はヤバかった。なんせ、ちょっとマニアックな「KYOKUTO」のノートだけでこの在庫量です。

とうぜんながらメジャーメーカーのものも「ほとんど全種類あるんじゃないですか？」くらいの勢いで在庫がそろっており、戦慄さえ感じるほど。イトーヨーカドー、本気出しすぎじゃないですか！？

この熱意は学校で使う全てのアイテムにそそがれており、筆箱から鉛筆などの筆記用具、ぞうきんをイスにかけるための紐付き洗濯ばさみ、プールで使う各種タオル、さらにはランドセルのアイテム数もものすごいことになっているのですが、最も感動したのはなんといっても「クレヨンの1本売り」でしょう。子供用クレヨンがお店でこの状態になっているの、初めて見ました。

はっきりいって、このお店を知っているのとそうでないのとでは、小学校中学校あたりの保護者の大変さが大きく変わってくるのではないでしょうか。リアルに「本当に欲しかったお店」と感じました。

願わくば、子供が卒業するまでずっとこのお店が存在し続けますことを。