【浜松市】西区・浜名湖ベイストリートをてくてく散歩「幸せの星のアーチ」って何!?
運動不足解消と気分転換を兼ね、舘山寺温泉近くの遊歩道「浜名湖ベイストリート」を散歩してきました。
いえ、歩く理由はそれだけではありません。「浜名湖かんざんじ温泉そぞろ歩きまっぷ」を見て知った「幸せの星のアーチ」が気になったんです。
浜名湖ベイストリートとは、浜松市動物園の入園ゲートの正面にある「第一公園」から、遊園地パルパル方面へ向けて延びる浜名湖側の遊歩道のこと。
浜名湖内浦沿いにあり、端から端まで800メートル程度です。
散歩のスタートは遊歩道の東端・第一公園から。
歩き始めから数分経たないうちに、浜名湖遊覧船を見送りました。明るい茶系のボディをした船は、2Fが展望デッキのハイビスカス号。
湖風が心地良いんだろうなあ。いいなあ。乗りた~い。
遊覧船を見送ったあたりには石造りの灯籠が。振り返ると遊覧船乗り場が見えました。
ここまでで約250メートル。ゴールまで、あと550メートルほどです。
それにしても真っすぐな遊歩道。
前方にベンチや四阿的建造物が見えますが、そこへ辿り着くまでに日差しを遮るものはないようです。
暑いよ~暑いよ~。遊覧船に乗りたいよ~。
と嘆いても仕方がないので歩きます。
そしてスタートから500メートル経たないうちに、屋根付きの休憩所・月見亭へ到着。四阿的建造物はこの月見亭でした。ここで休憩を少々。
うわあ…昔から体力なかったけど、この暑さの中、ひたすら歩くのって意外としんどい。
もちろん帽子は被っているけど、日傘の方が良かったかも…。いや、ホラ、今日はここまでの時間、あちこち歩いたから。だから疲れが溜まっているのだわ。
などと思いつつ、月見亭を後にしてひたすら歩きます。
そしてさらに歩くこと約100メートル。3連アーチの中に白いボールを持った少女が座っている、オブジェが見えてきました。
あ。これが気になっていた3連アーチ!
浜名湖ベイストリート最大のポイント(であろう)「幸せの星のアーチ」!
アーチの上にはラッパや小太鼓などの楽器を持った天使の姿も。うんうん。縁起が良さそう。
浜松市公式サイト内では「幸せの星のアーチ」をこのように紹介しています。
は~あ。「幸せの星のアーチ」を見たからもう帰ってもいいな~。バス停もあるしな~。
しかし、この先にはもう1つポイントがあるんです。
それがこの「誘われて浜松」の歌碑。浜松市が政令指定都市になった記念に作られた楽曲のようです。
(歌詞の中に「浜北」と「佐久間」は登場しているけど、その他の旧市町村名は出てこないのね…)
実は歌碑まで来ればほぼゴール。この先は駐車場になっていて、さらに先には閉業した浜名湖舘山寺美術博物館の建物が残っています。営業中だったら休憩兼見学したのにね。
ということで、休めるところで休みつつ途中で見たバス停へ。
バス停名はその名も「浜名湖ベイストリート」。浜松駅行きで、日中の運行本数は1時間に2本です。バス停前のベンチには日除けがないので、暑さには気をつけてくださいね。
片道約800メートル+バス停までの戻り分、お疲れさまでした。
そうそう。「幸せの星のアーチ」は夜になると少女の持つボールの色が変化するそう。カップルの方は、ぜひご覧ください。