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ジューシー!「黒毛和牛重」が食べれる特別な吉野家が羽田空港にある

ぼっちのazumiさんマニアックひとり旅ライター

まずは、こちらの黒毛和牛重をご覧ください。

何枚にも重なる、分厚い黒毛和牛。

キラキラと輝く、甘く香ばしい脂。

その上に乗っかるのは、刻みたてシャキシャキのねぎ。

これ……吉野家で食べれます。

ウワサの吉野家に行ってみる

この黒毛和牛重、吉野家にちょっと詳しい人には有名なのかもしれませんね。私はテレビで紹介されているのを見て知りました。

なんでも、この通称「牛重」は、羽田空港にある「羽田空港第3ターミナル店」と国会議事堂内にある「永田町一丁目店」の2店舗でしか販売されていないんだとか。しかも、国会議事堂の店舗に一般人は入ることができません。……つまり実質、羽田空港限定裏メニュー!!!

大田区に住む筆者、これはリサーチするしかないと、羽田空港第3ターミナルへ向かいました。

羽田空港第3ターミナルの4~5階はショッピング&レストランエリアになっています。吉野家もそこにあるので、さっそく向かいましょう。

賑わう出発ロビーを上から眺める
賑わう出発ロビーを上から眺める

大きな「はねだ日本橋」のたもとを通る
大きな「はねだ日本橋」のたもとを通る

横に長く広がる4階レストランエリアのほぼ一番端。ファストフード店が並ぶエリアにその吉野家はありました。

あった!昼どきなので混んでました
あった!昼どきなので混んでました

実食!黒毛和牛重

いざ、頼んでみましょう、黒毛和牛重。

外の看板
外の看板

中のメニュー
中のメニュー

あれ??ない???

外の看板にはでっかく載っている黒毛和牛重ですが、中のメニューには隅々まで探しましたが書いてなさそう……。お客さんもほとんどが普通の牛丼などのメニューを頼んでいる様子です。気づかない人は気づかない、本当に裏メニュー感があります。

外の看板を信じて「あの……黒毛和牛重を」と頼むと、店員さんは慣れた様子で「牛重一丁~」と普通の牛丼を頼んだときのようなテンションで受け入れてくれました。よかった。

吉野家といえば、牛丼なら1分足らずで出てくるような提供スピードが特徴ですが、どうやら牛重はオーダーごとに作っている様子。5分ほど待って到着しました。もう特別感があります。

これで税込1,527円
これで税込1,527円

牛重、みそ汁、キムチがセットになっています。1,500円以上するので、決して安くはないんですが、みそ汁にキムチまでついてくるなんて、ちょっとおトクな気分です。

さっそく牛重をいただきます!

甘くて分厚い~~~~~!!!!

普通の牛丼って、煮込んだ牛肉じゃないですか。牛重の場合は香ばしいタレで焼いた分厚いお肉なんですよね。高級焼肉丼とでも言うべきか……!

噛むたびにじゅわじゅわとあふれ出す肉汁と、タレの染みたごはんがよく合います。

食べかけ失礼。お米によく脂とタレが染みているのです。
食べかけ失礼。お米によく脂とタレが染みているのです。

それでもやっぱり吉野家は吉野家!きっと紅しょうがや七味も合うはず!と掛けました。

紅しょうが&七味ON
紅しょうが&七味ON

裏切らない~~~~~!!!!

紅しょうがも七味もちゃんと合う。もしここが高級牛重屋さんだったら、紅しょうがなんて置いてないかもしません。しかし、ここは牛丼屋。リッチな牛重をいただきながらも、いつもの楽しみ方もできるなんて最高です。

キムチとみそ汁も含めて結構な満腹感。ごちそうさまでした。

今回は羽田空港の吉野家ならではの黒毛和牛重を紹介しました。確かに普通の牛丼と比べたら高いけれど、1,500円の元が取れるようなリッチな体験はできるはず!羽田空港に寄った際は、ご当地グルメのような気分で、ぜひ吉野家に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

マニアックひとり旅ライター

ひとり旅、ひとり散歩が好きなライターです。観光ガイドに乗っていないような裏スポットや、日常では通り過ぎてしまうようなニッチな場所によく出没します。「知らなかった、自分も行ってみたい」と思ってもらえるような情報をお届けします!

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