大阪府大阪市北区、グランフロント大阪北館にある「インターコンチネンタルホテル大阪」では、2023年12月2日（土）から曜日限定で「ストロベリースイーツブッフェ」を開催中。

初日に伺ったところ大盛況でした。毎年大人気のイベントなので、今年も待ちに待った方々がさっそく参加されたのでしょうね。どんなにステキなのか、ぜひ記事をご覧ください。

ストロベリースイーツブッフェ

毎年大盛況の「ストロベリースイーツブッフェ」。エグゼクティブペストリーシェフ濵本佳秀（はまもとよしひで）氏と、新人からベテランまでのペストリーチーム総勢約15名が生み出したメニューは20種類以上。

数々のスイーツの中から、シェフの特におすすめの2点を教えていただきましたので、そちらからご紹介します。

【シェフのおすすめ】苺のパリブレスト

ザックリと焼かれたシュー生地の中に、通常はディプロマット（カスタードクリームと生クリームを合わせたもの）を入れるところ、プラリネのムースとふわっと泡立てた苺のバタークリームを合わせています。

甘酸っぱい苺ソースをしのばせて、さっぱりと軽い食感に仕上げているそうです。リースのようなデコレーションもかわいいですね。

【シェフのおすすめ】苺のオペラ

クラシックなスイーツである「オペラ」を苺の味で仕上げた重めのスイーツです。苺の酸味と甘み、ミルキーな味わいなどのレイヤード。重めとはいっても、くどいということはなく、くちどけの良いおいしさでした。

ハイクオリティーの苺スイーツがずらり！

そのほかにもあまおういちごをはじめとする、旬の国産いちごがふんだんに使われたスイーツがずらり。

苺ショートははずせませんよね！ムースにはエレガンスなニュアンスが加わっていてうっとり。

苺の王様「あまおう」を使ったタルトも必食。他のスイーツには時期に応じておいしい国産苺が使われていて、入荷が安定すれば「あまおう」の使用割合が増えるとのことです。

ノカのスイーツブッフェといえばグラスデザートが豊富です。ミルフィーユもグラス仕立てで食べやすい。

ストロベリーチーズケーキ、ストロベリーパイ、苺の杏仁豆腐、苺のメレンゲクッキー、ストロベリーマフィン、ストロベリールバーブクランブルケーキ。

ストロベリースコーン、ホットチョコレートとコンディメンツ、ストロベリーのアーモンドチョコレートほか、さまざまな苺スイーツを好きなだけいただけます。最高！

セイボリーもアップグレード！特にベーカリーは食べ逃しなく

前回に比べてセイボリーも充実し、一部にはいちごが使われていました。

フォカッチャに、キノコのマリネやかぼちゃのマリネ、オリーブやトマトサルサ・ワカモレのペーストをつけて楽しめます。

ラバッシュは、中近東で食べられているパリパリのパン。これにミモレットチーズがよく合います。トマトサルサやワカモレをつけても。

パンもとてもおいしくて、すべて異なる生地で焼かれていました。本当に満足過ぎる！

自由に取り分けてブッフェを満喫！

2人でチョイスした最初の量です。この後もまたおかわりしましたよ。

【オプション】ストロベリー ミュール

オプションのドリンクが2種あります。こちらは苺ピューレをドライジンジャーエールで割り、ライムを加えた清涼感のあるドリンクです。ブッフェ料金にプラス400円（税込・サ別）です。

【オプション】ストロベリー ラテ

苺ミルクのラテは、アイスとホットがあります。こちらもブッフェ料金にプラス400円（税込・サ別）です。

ティーとコーヒーのセレクションはフリー

ブッフェにはコーヒーやTWG紅茶のフリーフローつき。種類を変えて何度でもおかわりができます。すべてカップまたはグラスサービスなのでいろいろいただけますね。

おわりに

いちごを生でそのまま使うほか、マリネ、冷凍、ドライのものを戻して、ピュレ、ソース、時にはマッシャーでつぶしてと、さまざまな状態で使っています。

なのでメニューの幅があり単調にならずに楽しめるのです。クオリティーの高いスイーツブッフェですよね。

年内は土日祝限定で開催中。年末年始はいったんお休みとなり、年明けからは金曜日も開催されます。

洗練された空間のなかで、イチゴをたっぷり楽しむスイーツブッフェはいかがでしょう？

期間中、メニューの入れ替わりが予定されています。何度でも通いたい！

取材協力：インターコンチネンタルホテル大阪