昭和21年創業の神戸の老舗ベーカリー「ケルン（KÖLN）」に、お花見シーズンにぴったりの春限定の商品「サクラフィナンシェ」が登場しています。そして、ケルンというとチョコッペが有名ですが、バタッペも美味しいですよ。2021年に誕生したサステナブルベーカリー「日々ケルン」オリジナルのシャキシャキ食感の絶品カレーパンも併せてご紹介します。

こちらが「サクラフィナンシェ」（230円 税抜）。なんと洋菓子のフィナンシェの中に桜のあんと桜の葉が混ぜ込まれ、和風の味わい。お口の中に桜の風味が広がります。しっとりした生地もいいですね。お花見のお供やこのシーズンのギフトとしてもぴったりですよ。

原材料名には「桜あん」「桜葉」と書かれています。和菓子みたいですね。

看板メニュー「チョコッペ」は発売50周年

「ケルン（KÖLN）」というと、看板メニュー「チョコッペ」は外せません。三宮店の前には「チョコッペ」の立体看板があり、見かけた方も多いのではないでしょうか。

「チョコッペ」は、ソフトフランスパンに程よい甘さのミルクチョコが挟まれた人気のパンですが、このパンが誕生したのはちょうど50年前。2024年に発売50周年を迎えました。今まで販売された数は約2200万本！すごいですよね。

この「チョコッペ」の姉妹商品とも言えるのがこの「バタッペ」（210円 税抜）。

「チョコッペ」のチョコに対し、こちらはピーナツバタークリームがたっぷり挟まれています。ピーナツらしい香ばしさも感じられ、甘さも控えめでソフトフランスパンとの相性も抜群。

そしてもうひとつおすすめのパンが「堅めのあんバター」（160円 税抜）。ライ麦パンにあんバターとの組み合わせは美味しくないわけがありません。味は抹茶、きなこ、さくら、ゆず、粒あんとあり、こちらも「サクラフィナンシェ」と同様和風味になっています。

ゆず味を買わせていただきましたが、ゆず風味のあんがたっぷり入っていて、今まで食べたことないお味。ゆずのあんとバターとの相性が抜群ですね。

サステナブルベーカリー「日々ケルン」オリジナルのカレーパン

こちらはJR摂津本山駅南口より徒歩1分のところにある「日々ケルン」。フードロス、フードマイレージなどを意識した商品が並ぶ当社初のサステナブルベーカリーで2021年に誕生しました。（月曜が定休日です）

SDGsの活動にも取り組み、前日に売れ残ったものから傷みにくいパンを10～20個詰め合わせた「ツナグパン」はこちらのお店だけの限定商品。買うと貰えるエシカルコインはケルン全店で1枚100円として使えます。

色々買わせていただきましたが・・・

「日々ケルン」でしか手に入らないオリジナルのパンがこの真ん丸の形をした「虎月カレーパン」（300円 税抜）。店内のフライヤーで揚げたアツアツのパンが店頭に並べられています。持ち帰る時に少しゆがんでしまいましたが店頭のはもっと真ん丸ですよ。

淡路島産玉ねぎがふんだんに使われているのが、こちらのカレーパンの特長。2つに割ってみると、ほら！玉ねぎがたっぷり。甘みが凝縮された淡路島産玉ねぎにほどよい辛さの牛肉の旨味が合わさった絶品カレーパンです。衣はパン粉ではなく、もち米が原料の新引粉(しんびきこ)を使用していて、冷めても表面はサクサク。

玉ねぎは大きめにカットされていて、シャキシャキ食感。淡路島産玉ねぎの美味しさをダイレクトに感じられます。シャキシャキ食感のカレーパンって他にはないですよねー。ちょっと驚きでした。

いかがでしたか？

今年50周年を迎えた「チョコッペ」と姉妹品の「バタッペ」は、さすが看板商品だけあって間違いのない美味しさ。そし桜のシーズンにぴったりの和風味の「サクラフィナンシェ」と「堅めのあんバター」。「日々ケルン」オリジナルの「虎月カレーパン」はシャキシャキ玉ねぎ食感の新感覚カレーパンです。

どれも気になりますよね〜。

「ケルン（KÖLN）」は、神戸市中央区に1店舗、灘区に2店舗、御影本店を含め東灘区に5店舗あります。東灘区、灘区には桜の名所も多く、お花見の行きや帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょう。

「ケルン（KÖLN）」については、三宮店をご紹介した2022年の記事もあります。

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