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【広島市】あなたの生活に、海の輝きを。華屋さんの手作りシーグラス作品がフラワーフェスティバルで輝く!

なおゆきWebライター(広島市)

みなさんこんにちは!WEBライターのなおゆきです。今週は、広島市でフラワーフェスティバルが開催されますね。コロナ渦の縮小開催やG7サミットの影響で延期になってしまったため、多くの方が心待ちにしていたのではないでしょうか。

そして、この素敵なイベントで、広島市を中心に活動されているハンドメイド作家の華屋さんが出店されることが決まりました♪彼女は、シーグラスを使った美しいアクセサリーや、可愛いインテリア雑貨を販売されるとのことで、今からとても楽しみにしています。今回はそんな華屋さんを取材させて頂いたのでその様子をご紹介させて頂きます。

シーグラスとは?

シーグラス作家の華屋さんをご紹介する前に、まず「シーグラス」とはどんなものなのかをご説明します。

シーグラスとは、ガラス片が海岸などで波に磨かれ、砂のかけらや岩などで角が取れ、光沢を帯びた美しい石のようなものです。まるで海からの贈り物のような、優しく自然に育まれた美しい石のような存在であり、「海の宝石」ともいわれています。まさに自然と人工の美しい調和を象徴しているともいえます。

スモーキー、オリーブ、アクアマリン、クリアなど、いくつかの美しい色合いがあり、シーグラスを使ったハンドメイド作品は、女性らしい優しさと温かさが感じられ、人気を集めています。

☆華屋さんが教えてくれたシーグラスの豆知識☆
シーグラスには、素敵な言い伝えがあります。それはシーグラスを身につけると、願い事がひとつだけ叶えてくれると言われているのです♪とても魅力的な言い伝えですね。

シーグラス作家の華屋さん

海に流されたシーグラスを使って、美しいアクセサリーや可愛いインテリア雑貨を手がけるハンドメイド作家の華屋さん。今回、彼女に取材する機会に恵まれました。取材の中で、私は華屋さんがシーグラスを集める場所として、元宇品の海岸を案内していただきました。ここがいわゆる華屋さんにとってのホームビーチだそう。

穏やな元宇品の海岸を散策していると、「見てください、これがシーグラスなんですよ」と華屋さんが教えてくれました。周りを見渡すと、砂浜にはキラキラとしたシーグラスが所々に打ち上げられていました。海の贈り物とも言えるその輝きは、まるで宝石のようです。

美しく繊細なシーグラス。思わず見とれてしまいます。
美しく繊細なシーグラス。思わず見とれてしまいます。

実際にシーグラスを手に取って、その繊細な美しさに魅了されました。指先に触れると、滑らかな質感が心地よく伝わります。シーグラスの色彩や形状は、まるで海のさざ波や太陽の輝きを閉じ込めたよう。そして華屋さんの作品に対する魅力的な感覚がより一層広がったように感じました。

また、海をバックに華屋さんが作った作品、美しいアクセサリーやかわいいインテリア雑貨を撮影することもできました。こちらは、シーグラスとシルバーを絶妙に組み合わせたストラップ。

そのデザインは、男性も女性もどちらでもお使いいただけるように心がけられています。シーグラスの穏やかな色合いとシルバーの煌めきが相まって、上品でやさしい雰囲気を演出しています。

こちらは「どうぶつの世界シリーズ」シーグラスを用いて再現されたどうぶつの世界は、とても綺麗で、ふんわり可愛いポップな作品ばかりです。土台も流れついた陶器と珍しいシーグラスを使っているそう。こういった作品をみていると、華屋さんの優しい心が込められている気がします。

「どうぶつの世界シリーズ」カクレクマノミ&ナンヨウハギ。シーグラスで海の世界を表現
「どうぶつの世界シリーズ」カクレクマノミ&ナンヨウハギ。シーグラスで海の世界を表現

華屋さんの作品作りのコンセプトは「あなたの生活に、海の輝きを。」そのコンセプト通り、海の美しさや輝きを感じさせるオリジナリティ溢れるアクセサリーやインテリア雑貨などのアイテムは、とても魅力的でした。

様々な色や形をしたシーグラスのアクセサリーが魅力的。
様々な色や形をしたシーグラスのアクセサリーが魅力的。

華屋さんフラワーフェスティバルへの出店が決定!

このたび華屋さんが6月10日、11日に開催されるフラワーフェスティバルに出店することが決まりました。そのフラワーフェスティバルで、彼女の作る素敵な手作りアクセサリーやインテリア雑貨をお楽しみいただけます。

こちらはフラワーフェスティバルにインスピレーションを受けた、可憐なお花リング。ちいさなシーグラスも余すことなく作品にしてしまう華屋さんは素敵です。

さらに、華屋さんの作家仲間、水引雑貨を手がける「ねこのゆめ」さん、そしてくるみボタンでアクセサリーや雑貨を制作する「茜屋」さんも一緒に出店されます。

3人は「茜華のゆめ」として、フラワーフェスティバルに出店が決まっています。
3人は「茜華のゆめ」として、フラワーフェスティバルに出店が決まっています。

ねこのゆめさんは、「日常を、もっとカラフルに」をコンセプトに、お客様の日常を少しでも彩れるよう心を込めてこれまでにない「和風」の枠を越えたアクセサリーを作っています。

一見すると水引と気付かないお寿司やさりげない和の融合、水引の象徴でもある梅結びなど王道から斬新まで幅広く魅力的なアイテムを取り揃えております。

水引雑貨を手がける、ねこのゆめさんの作品
水引雑貨を手がける、ねこのゆめさんの作品

茜屋さんは「機械仕掛けの世界」というテーマに作品を作られています。作品にはそれぞれに物語が込められており、手に取る方それぞれが茜屋さんが織りなす世界観を感じ取ることができます。

茜屋さんの作品には、必ずと言っていいほどくるみボタンと歯車が使用されています。茜屋さんはこの2つが「茜屋」というブランドを象徴する要素であると考え、どの作品にも欠かさず使用しているそう。茜屋さんの作品づくりは、とてもこだわりを感じます。

「機械仕掛けの世界」というテーマに作品を作られている茜屋さん
「機械仕掛けの世界」というテーマに作品を作られている茜屋さん

華屋さん、ねこのゆめさん、茜屋さんの「茜華のゆめ」の出店ブースは平和大通り沿いの歩道、 フジグラン広島近く(広島信用金庫前)になります。3人の素敵な作品をぜひ手にとって素敵な時間をお過ごしいただきたいです。

茜華のゆめ出店ブースは田中町ブロック15番のリリー(サントリー)エリアになります
茜華のゆめ出店ブースは田中町ブロック15番のリリー(サントリー)エリアになります

華屋さんからフラワーフェスティバルに来られる方へのメッセージ

今回取材の最後に茜華のゆめの3人を代表して華屋さんからフラワーフェスティバルに来られる方へ向けたメッセージをいただきましたのでご紹介します。

華屋さん「茜華のゆめメンバーの華屋です。私は作家活動を始めた時からからフラワーへの出店が憧れでした。コロナ禍を乗り越えて、ついにその夢が叶いました。出店が実現できることに、本当に嬉しく思っています。

このイベントにぴったりの「」をモチーフにした夏らしい作品をご用意しました。きっとあなたの心を彩り、心地よい夏の風を感じさせてくれることでしょう

どうぞ、お気軽にお越しください。私たちの作品が、皆さんの心に優しさと幸せを届けることができるよう願っています。お会いできることを楽しみにしています」

まとめ

海に流されたシーグラスを使って、美しいアクセサリーや可愛いインテリア雑貨を手がけるハンドメイド作家の華屋さん。彼女が作りだす作品は魅力的なものばかりです。

また、今回の取材で元宇品海岸で自然のシーグラスにふれることができたのは私にとって貴重な経験となりました。華屋さんには実際に現場に足を運び、モノにふれる、体験するという取材を行う上で一番大切なことを再認識させてもらった気がします。本当にありがとうございました!

そして華屋さんにとってフラワーフェスティバルは作家活動を始めた時から「いつか出店したい」という憧れの場所。今回の記事を読んで1人でも多くの人が華屋さんの活動を知ったり、作品にふれてくれたらと私は願っています。

フラワーフェスティバル
6月10日(土)・6月11(日)
時間:11:00~18:15
場所平和大通り沿いの歩道、 フジグラン広島近く(広島信用金庫前):

※フラワーフェスティバル公式サイトにマップが掲載されています。茜華のゆめ出店ブースは田中町ブロック15番のリリー(サントリー)エリアになります。

フラワーフェスティバル公式サイトはコチラ

★華屋さんのInstagramはコチラ

★ねこのゆめさんのInstagramはコチラ

★茜屋さんのInstagramはコチラ

Webライター(広島市)

広島市のグルメ、ファッション、イベントなどジャンル問わず気になる情報を発信しています。広島市に住んでまもない人はもちろん、長年住み続けている人にも新たな発見になるようなおすすめの情報をお届けします。おすすめのお店やスポットの取材希望の方はお気軽にコメントくださいね。今年から動画制作も本格的に始めます。どうぞよろしくお願いします。

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