JR東中野駅の西口を下車してすぐのビル地下一階にある〈RESTAURANT L’ESPRIT DE CHEVALIER〉（レストラン レスプリ ド シュヴァリエ）は、オープンから約半年で2022年度版｢日本の名門料理100選｣に選出されたという、実力派のフレンチレストランです。旬の食材をふんだんに使用したフランス料理のコースを家族で味わってみませんか？

〈RESTAURANT L’ESPRIT DE CHEVALIER〉

同レストランは、銀座にある老舗のフレンチ〈銀座エスコフィエ〉で総料理長を長年務めた上げた東正俊シェフによる、本格的なフレンチが楽しめます。

メニューは季節毎ではなく、季節の始めと終わりで食材を変更されるので、いつ来ても春夏秋冬、その時の旬が味わえます。

ワインのペアリングは「奇跡のグラス」で味わえる

同レストランでは、シェフと息の合ったソムリエによるワインの「ペアリングコース」が楽しめます。また、ワインは〈銀座エスコフィエ〉で開発された｢樹グラス｣で提供されます。

当時、グラスの開発に携わっていたエスコフィエの元支配人が、通常のワイングラスと樹グラスとの比較試飲をさせてくれました。グラスのステム（持ち手）あたりを眺めると歪んでいるのがわかりますか？

実はボウル（ワインが入る部分）のカーブがオーバルになっていて、このカーブがボトルの中の味わいを損ねることなく注げるのだそう。そんなことから、「奇跡のグラス」と呼ばれているのだとか。

スワリング（グラスをクルクル回す）はしないでそのまま頂く方が良いそうです。

半信半疑でしたが、一口飲んでみると樹グラスの方がふくよかな甘みを感じました！ 同じワインなのにグラスが変わっただけでこんなに違いがあるなんてスゴイ。

【ディナーショートコース】

一口のお楽しみ

オードブル

本日のポタージュ

本日の肉料理

素材とソースを大事にした料理は、一つ一つ丁寧に仕込まれ、伝統と革新の融合を感じる味わい。最後のソースまでパンに付けて堪能しました。

デザート＆カフェ　

美味しいお料理の数々を堪能したあとのシメは、デザートとコーヒー。

本日のデザートは、ナッツやレーズン入りのタルト。サクサクに焼き上げられたタルトに、アイスクリームと生クリームが添えられています。

今回はお肉がメインの「ショートディナーコース」（6,600円）でしたが、お魚料理がプラスされた「Wメイン ディナーフルコース」（11,000円）もあります。スープ、鮮魚、デザートはその日の入荷次第により替わり、お肉料理は基本は月毎によって内容が変わるので、予約時に確認してみてください。

3歳から12歳までのお子さまが楽しめるコース料理も

同レストランは毎週日曜日が「ファミリーデイ」。ベビーカーでの入店もでき、家族で本格フレンチが味わえます。もちろん、離乳食の持ち込みもOK。

同レストランのお子さまメニューは、ポテトフライも生のじゃがいもをカットし、ハンバーグのソースも全て手作りのものを提供。フレンチレストランに小さな子どもを連れていくのは、かなりハードル高めですが、同レストランはお子さま歓迎。

【お子様プレート 3歳～7歳】（2,200円）

・季節のスープ

・小さいお子様プレート（ポテトフライ、エビフライ、チキンライス、ハンバーグ）

・季節のデザート　

・パン

【お子様プチコース 8歳～12歳】（3,300円）

・季節のオードブル　

・スープ　

・ハンバーグステーキ　※メインのハンバーグステーキをお魚料理に変えることもできます。

・デザート

・パン　　

お子さまメニューも全て手作り。フランス料理のシェフが作る、こだわりのお子さまメニューは大人も味わいたくなるほど美味しそう。

「私自身、子どもが生まれてからお祝い時でもなかなかフレンチレストランに行くことができなくなり、お店を選ぶようになりました。そう思う親御さんって多いんじゃないだろうか？ と思い、記念日など（もちろん通常利用も歓迎）にわざわざ子どもを預けて二人で行くより、子どもと一緒に家族でお祝いをできたら一番いいだろうなと思ったかのが、ファミリーデイを始めた理由です」と店主の鈴木亮平さん。本格的なフレンチを家族揃って味わえば、きっと心に残る素敵な思い出になるはず。

また、クレジットカードの〈ダイナースクラブ〉の「Family Table」を利用すると、お子さまコース（１名分）が無料になるというお得な情報をゲット！

詳細は「Family Table」をチェックしてみてくださいね。