【ごぼう】皮が「濃い茶色」、「薄い茶色」は、どっちが新鮮?元スーパーの店員が解説
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こんにちは〜、元スーパーの青果担当だった「ぱるとよ」です。
スーパーや青果店には大きく分けて2種類の「ごぼう」が販売されていますよね。
・土がついて、皮が濃い茶色く見えるもの(土付きごぼう)
・土を水で洗い落として、皮が薄い茶色に見えるもの(洗いごぼう)
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みなさんは、この2種類どちらが鮮度が長持ちするかご存知ですか?
そこで、今回は土付きごぼう(濃い茶色)、洗いごぼう(薄い茶色)のメリット、デメリットなどを解説しますね。
【土付きごぼう(濃い茶色)が鮮度が長持ちしやすい】
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メリット
土付きごぼうは、皮に付いている土が水分を保持し、鮮度を保つ効果があります。それにより、鮮度が長持ちしやすく、栄養価も落ちにくいのです。
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また、皮の部分には食物繊維が豊富に含まれているため、土付きのまま調理すると、食物繊維を多く摂取できますよ。
デメリット
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一方で、土付きごぼうは、調理前に土を落とす手間がかかります。また、土を落とす際にシンクが汚れやすいので、後片付けも大変です。
【洗いごぼう(薄い茶色)は、シンクが汚れにくい】
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メリット
洗いごぼうは、土を落としてあるため、調理が手軽です。皮の薄い茶色部分も、すでに洗浄されているので、さっと水で洗い流すだけで調理できます。
また、シンクが汚れにくく、後片付けが楽です。
デメリット
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洗いごぼうは、土が落ちているため、土付きごぼうに比べて水分が蒸発しやすく、鮮度が落ちやすいです。そのため、購入後は早めに使い切ることがおすすめです。
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もしすぐに使い切らない場合は、キッチンペーパーに包んで、食品用保存袋に入れて保存してくださいね。
まとめ
土付きごぼう(濃い茶色)は鮮度が長持ちしやすく、栄養価も高いですが、調理の手間がかかります。
一方、洗いごぼう(薄い茶色)は調理が手軽で後片付けが楽ですが、鮮度が落ちやすいデメリットがあります。
どちらを選ぶかは、自分のニーズや好みによって決めてくださいね。
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