【仙台市若林区】噛み応え、のど越し。朝ラーも人気のラーメン店で、ワシワシ手もみ太麺をいっきに喰らう!
仙台市宮城野区・若林区を愛する号外NETライターの長谷川誠です。
朝ラー、朝にラーメンを食すという習慣。静岡県や福島県喜多方市で多いと聞きますが、最近は全国的に広がりをみせ、こちら仙台でも「朝ラーできますよ!」というお店をチラホラみかけることが多くなりました。国民食としてのラーメンの浸透っぷり恐るべし、ですね。
今回ご紹介するのは、朝ラー、いわゆる朝の営業もされている人気店。仙台でラーメン好きの方であれば「あ、あのお店か」と思うであろうラーメン店です。
そのお店とはこちらの「中華そば太平楽六丁の目店」さん。
こちらの六丁の目店以外にも、泉、茂庭、富田の3店舗。計4店舗が仙台市内で営業中。言わずと知れた人気店のため、一度は食べたことがある方が多いのではないでしょうか。
【中華そば太平楽公式ホームページ:店舗紹介のページ】
入店を待つ人達が雨風をしのげるように、しっかりと囲われた「待ち」用のスペース。行列ができることが多い人気店ならではの気遣いです。
営業時間は、朝昼夜の3部制。はい、そしてもちろんあります朝ラー時間帯。なんと早朝6:30から営業してくれているとのこと(2023年11月2日時点の情報です)
入店したら、まずは食券機で食券を購入しましょう。活気ある店内はカウンター席、テーブル席、共に満席状態のことが多いです。個人的な体感では朝ラー時間帯が比較的空いている気がしますが、待ちたくないという方は、なるべく混み合う食事時間帯を避けるといいかもしれません。
食券機の画像では分かりにくいため、恒例のメニュー表チェックは店外に貼られたもので確認!
ラーメン、中華そば、それぞれにノーマルとあごだし味があり、他には油そばと辛味噌ラーメン、餃子という構成。ちなみに麺は、ラーメン、油そば、辛味噌ラーメンの麺が「手もみ太麺」。中華そばはストレート細麺となっています。
カウンター席に着席、食券を渡して待ちます。卓上には調味料に加えて、お店のステッカーも置いてあります。
実はワタクシ、ラーメン店にステッカーがあれば確実にいただく派。既に太平楽さんのステッカーはいただき済となっておりまして、眼鏡ケースに貼っているんですけれども…
念のため、もう一枚いただいてしまいました。ちなみに、食券機で「当たり券」が出た場合、この長方形ステッカーではなく丸形のオリジナルステッカーが手に入ります。ううむ、そちらも欲しい。
と、ステッカーに注目していると、ほとどなくして着丼しました。こちらは私が注文したラーメンの中盛り。久しぶりの訪問だったため、基本の味を楽しみたくて、味や脂系、麺の固さなどは全てノーマルでお願いしております。
では、まずはスープから。どうですか、この適度な脂感と琥珀色の澄んだスープ。一口飲むと、じんわりと口に広がり鼻へぬけていく魚介系の味と香り。
あごだしラーメンではないため、魚介系がそこまで強くありませんが、塩味と風味、脂の甘味のバランスが整っている滋味深いスープです。背脂でコッテリ系に見えるかもしれませんが、寝起きの朝でも飲めそうな、体に染み渡るアッサリ味。
そして麺。手もみ太麺というだけあって、モッチモチ麺がプリップリにちぢれています。ストレート細麵も美味しいんですが、個人的に太平楽さんの「手もみ太麺」、好きなんです。いわゆる「ワシワシ系」。この麺の魅力がいかんなく発揮されている油そばも人気となっている素敵な太麺なんです。
太麺ですから、ズズっといっきにすするとすぐに口の中はパンパン状態。そして、噛みしめるとモチモチプリプリの弾力。滋味深いスープの味と共に小麦の風味が口いっぱいに広がります。嗚呼、ワシワシ麺をワシワシ喰らっているぞ、という幸福感。
合間に麺と共に食べる具も、また美味しい。刻みメンマに大きめチャーシュー。彩りのさやえんどうも食感のアクセントになってくれます。ちなみに太麺をチョイスした場合は、刻みメンマが麺より細いため、太麺に適度にからんでくれるのも地味に嬉しいポイントの1つ。
具材も織り交ぜつつ、ズルズルとワシワシ麺をすする手が止まりません。
ということで、あっという間にペロリと完食。麺を大盛りにしても良かったな…とちょっと後悔しつつのごちそうさまでした!
いかがだったでしょうか。朝ラーでもワシワシと食べられそうな「中華そば太平楽六丁の目店」さんのご紹介でした。気になった方は是非足を運んでみて下さいね!
●中華そば太平楽六丁の目店●
〒984-0004 宮城県仙台市若林区六丁の目東町2−10