【富士宮市】全国1300社余ある浅間神社の総本宮『富士山本宮浅間大社』新年の参拝はいつにする?
『富士山本宮浅間大社』は全国に1300社余ある浅間神社の総本宮です。本宮は富士山の構成資産の一つとして世界文化遺産に登録されています。
火難消除・安産・航海安全などの他に、安産や縁結び、愛情運、対人関係の豊かさをもたらす、特に女性の幸せなどにご利益があるそうです。
元旦午前0時、年明けと同時に初太鼓が鳴らされ、境内の参拝者全員が一斉にお参りします。
全国的にも有名な富士山本宮浅間大社には、三が日で35万人を超える参拝者が訪れるそうです。
新年にはいろいろな祭典が行われます。
1月1日午前7時から本殿・末社にて、初日の出を迎える時に一年の繁栄と安泰を祈念する、新年を迎え初めての祭典、歳旦祭が行われます。
同日(1月1日)午前9時から本殿にて、氏子の安全を祈念して氏子を代表する方々が参列し氏子安全祈願祭が盛大に斎行されます。新型コロナ感染防止対策の為、氏子による浦安の舞は行われません。
1月2日午前8時から本殿にて、年間通して毎日朝夕行なう祭典の年初めて日供祭になる日供始祭が行われます。
また、氏子青年会による餅つきがあり、神前に奉納後に参拝者に振舞われます。国旗の販売もあり、購入者には氏子青年会より拍子木を受けられます。
富士山本宮浅間神社駐車場内にあるここずらよは、1月1日から3日は9時から15時(L.O14:30)、1月4日から5日は9時から16時(L.O15:30)で営業していますので、参拝ついでに富士宮グルメを味わってはいかがですか?
自分のペースでゆっくり参拝したい方は、毎年1月6日頃までは参拝者で混雑するそうなので、6日以降に参拝するのも良さそうです。
ちなみに私は幸先詣で12月28日にお詣りをして来ました。
空いていたので、お守りもゆっくりと選ぶことができました。
御霊水を汲むことのできる水屋神社、学問に御利益のある天神社、湧玉池の橋の手前には商売繁盛、五穀豊穣の御利益のある稲荷神社、橋を渡った先には交通安全や水難除けの御利益がある厳島神社が祀られています。
湧玉池から流れ出る透き通った清水を辿って、富士山を眺める…こんなゆったりとした参拝もオススメです。
富士山本宮浅間神社が身近にあるので、幸先詣でも、元旦の初太鼓に合わせても、新年の祭典に合わせても、またゆっくりと自分のペースに合わせたお詣りでも行けちゃうのって、富士宮市民の特権ですね。
富士山本宮浅間大社
住所:富士宮市宮町1-1
TEL: 0544-27-2002
*臨時の駐車場として城山球場臨時駐車場、貴船小学校臨時駐車場が利用できます