初の愛車　愛犬との旅のため

美しいブルーブラックのメルセデス・ベンツ300GEショート（1993年式）に乗る、アイドルプロデューサーの番匠さんを取材しました。

1年前に購入したこのクルマ、実は番匠さんにとって初めての愛車なのだとか。

犬を飼いはじめたことをきっかけに、愛犬とともに旅をするためにクルマがほしくなったのがきっかけだと語ります。

前のオーナーの方がドイツからわざわざ持ってきたとの

全てを新品に　一年待ちの部品も

購入当初には経年劣化の見られたボディは、全て純正品を用いて綺麗に仕上げられています。

ボディやホイールの再塗装はもちろんのこと、モール類も全て交換済みとのことで、新車のようなクオリティを保ちます。

リアのモールに至っては一年待ってようやく手に入った部品なのだとか。

お気に入りのポイントは金庫のような剛性感のドアの音だと語ります。

窓の開閉は手動ですが、その不便さを買っているのだから気にならないと言います。

趣味は草むしり　おおらかで快適なゲレンデ

毎日の足として使用のほか、千葉にある秘密基地への往復でも活躍し、年間1万km程度走っているとのこと。

そんな番匠さんの最近の趣味は、「秘密基地の庭で雑草を抜くこと」なのだとか。

テニスコート2面分もあるという庭の草むしりをしていると、登山と同じような達成感が得られると語ります。

運転させていただくと、エンジンもハンドリングもおおらかな味付けで、ストレスがリセットされるような乗り味でした。

また音楽を聴きながらのドライブが似合う、しっとりと穏やかなクルマです。

イカつさやギラつき感を全く感じない非常に上品なゲレンデ、いつまでも維持していきたいと語ってくれました。