『キン肉マン』アニメ最新作が待ち遠しい!【フィギュアーツ キン肉マン】フィギュア レビュー♪
【フィギュアーツ キン肉マン(王位争奪編 Ver.)】バンダイ
[発売日]2017年11月
[価格]5000円(税抜)
パッケージ
『キン肉マン』の新作アニメの制作が発表されましたね。2024年スタートとのことで、「完璧超人始祖編」はもちろん初アニメ化です。個人的には最新の技術で制作した「王位争奪編」を観てみたかったのですが、令和にキン肉マンのアニメが復活するだけで感無量です。オープニング曲が「キン肉マン Go Fight!」だったらたぶん泣きます。
ここのところ「北斗の拳」「るろうに剣心」「スラムダンク」「うる星やつら」等、子供の頃に観てきたアニメが立て続けにリメイクされています。若い世代の方々と作品を共有することができて嬉しい限りです。
ということで【フィギュアーツ キン肉マン(王位争奪編 Ver.)】のレビューです。
セット内容
本体、オプションヘッドパーツ(2種)、オプションハンドパーツ(4種)。
全身
「王位争奪編」のコスチュームなので、フロントに大きく『KN』の文字がデザインされています。このコスチュームは何と一般公募で選ばれたものです。どなたがデザインしたのかは存じ上げませんが、素晴らしいセンスです。
フィギュアーツの中でも『キン肉マン』シリーズは、とりわけ可動に振っているフィギュアなので関節の隙間は多少目立ちますが、特に全体のプロポーションを損なうこともなく上手くまとまっています。そこそこ複雑なコスチュームですが、きっちりと塗り分けられています。
バストアップ
名前の通り筋肉モリモリです。胸板に至っては、もはや胸というより乳です。
ヘッドパーツ
どの顔もよくできています。アイプリや塗装のズレもありません。マスクが剝がれかけている顔まで付属しています。キン肉マンの素顔はかなりのイケメンとのことで、汚いドブ川を素顔(フェイスフラッシュ)でキレイにした実績もあります。
可動チェック
可動に力を入れているフィギュアなだけあって、これだけのマッスル体型なのにあらゆる方向にグリングリン動きます。
キン肉バスターもできます。
キン肉ドライバーもいけます。
キン肉マン最初期
最初期の頃の『キン肉マン』はウルトラマンのパロディのような感じのギャグマンガでした。コミックスの表紙がウルトラマンの飛行ポーズだったり、セリフの中にウルトラマンというワードが出てきたり。
巨大化して怪獣と戦ったりもしていました。
そういえばスペシウム光線っぽい光線も出していました。
飛行の際の推進力はオナラ。ある意味超人です。
こんな感じのかなりブッ飛んだマンガだった『キン肉マン』が、後に友情パワーで並みいる強敵と戦っていくストーリーになるとは夢にも思いませんでした。
オマケのマッスルポーズ
1980年代の『キン肉マン』の影響力は、社会現象レベルだったのではないでしょうか。牛丼屋の再建にも一役買いました。キン肉マンファンの私は、なるべく「すき家」の牛丼を食べるようにしています。