【S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダーアマゾン】バンダイ
［発売日］2018年9月29日
［価格］6500円（税抜）

パッケージ

1974年10月19日に放送を開始した『仮面ライダーアマゾン』が、今年で50周年を迎えました。アマゾンは仮面ライダーシリーズの中でもかなり異質な作品だと思います。主人公がほぼ全裸でろくに日本語も話せない時点で異質の極みですが、攻撃スタイルも引っ掻いたり噛みついたりブッた切ったりとかなりワイルド。そんなアマゾンは私の一番の推しライダーです。
主人公はアマゾンの奥地で育った日本人青年の山本大介。長老バゴーにより体内に古代インカの超科学アイテム「ギギの腕輪」を埋め込まれたことで『仮面ライダーアマゾン』となります。「日本へ行って高坂に会え」というバゴーの教えに従い、まさかの泳いで日本へ向かったアマゾンと、古代インカの秘術を手に入れ、世界征服を目論む秘密組織『ゲドン』との戦いの火蓋が切られます。

ということで、少し古いフィギュアですが【S.H.Figuarts 真骨彫製法 仮面ライダーアマゾン】のレビューです。

セット内容

本体・マフラー（2種）・オプションハンドパーツ（8種）・バックル・コンドラーパーツ

全身

真骨彫製法シリーズなのでスタイル抜群。というかスタイルが良すぎて劇中のアマゾンとは別人のようです。しかしこれはこれでカッコいいのでOKです。赤いラインは少しモールドのように彫られています。特徴的なヒレやベルトもしっかりと作りこまれています。

バストアップ

マスクのクオリティが異常なほど高く、特に複眼はかなりリアルです。ギギの腕輪もきっちりと作りこまれています。
マフラーは付け根がボールジョイントになっているので、そこそこフレキシブルに動きます。なびいている感じも再現可能。

可動チェック

股関節は少し渋いですが、その他は概ね広い可動域を実現しています。

ディティール

口は開閉可能。

全身の模様はもとより、ブーツのジッパー等の細かい部分も手抜かりなしです。

ディスプレイ

キメポーズもバッチリ。

その名の通り、怪人を切断しまくる『大切断』。
この技が決まったあとは怪人バラバラの猟奇殺人現場になります。

アマゾン初めてのニケツ