【保育士も実践】朝のグズグズでイライラしちゃうママ必見!スムーズに起きるようになる対策3選
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
朝の支度に1〜2時間かかる我が子、朝からぐったりしているママさんに向けた内容になっています。朝のグズグズでイライラしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
子どもの朝のグズグズ、原因は何?
子どもが朝グズグズしてしまう原因は、以下の5つです。
・体調不良
・自分のことを見てくれていない不安感
・生活リズムが整っていない
・睡眠の質が悪い
・保育園/幼稚園で不安なことがある
体調不良
一番わかりやすいのが体調不良です。風邪をひいたり体調が崩れてくると、いつもは元気な子でも元気がなくなりグズグスが起きやすいです。
自分のことを見てくれていない不安感
え?!と驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもが泣いたりグズグスする時は、たいていといって過言ではないくらい「ママが自分のことを見てくれていない不安感」からきていることが多いと感じます。そう、グズグズすることでママの気を引こうとしているのです。
ママから見たら〝パッと準備してくれたら私だってこんなイライラしないんだけど...〟というのが本音ですよね。
〝ママが自分の方を見てくれている&気にかけてくれる〟ということが、子どもにとってどれだけ大きなパワーになるのか、たくさんの子どもたちと触れ合う中で実感します。
生活リズムが整っていない
グズグズが特に多いのは長い休み明け。夏休み明けのこの時期はまさにグズグズが起きやすいです。
それは、生活リズムが崩れてしまっていることが多いから。子どもにとって生活リズムは本当に大切です。
長い休みでいつもよりも寝る時間が遅くなっていたり、朝ごはん抜きにしたりするだけでもリズムが乱れ、どことなく調子が悪くなってしまいます。
睡眠の質が悪い
子どもにとって、睡眠もとても重要なもの。
子どもの適切な睡眠時間
1-2才:11-14時間
3-5才:10-13時間
小学生:9-12時間
子どもの適切な睡眠時間の確保と共に、睡眠の質もぜひチェックしてみてください。
check1、暑すぎないor寒すぎないか?
子どもは大人よりも体温が高いため、大人の感じる心地よい感覚とは感覚が違うことがあります。適切な室温は、春夏は25度前後で冬は20〜22度くらいが良いと言われています。
check2、パジャマや寝具は適切か?
パジャマは肌に馴染みの良いものがおすすめ。お子さんによって布団がまとわりついたり、重い布団が覆いかぶさってくるのが嫌なタイプの子もいますので、スリーパーに変えるなど環境を整えてあげるのもいいですね。
check3、お腹が冷えていないか?
特に夏は、お腹が出てお腹が冷えてしまい、そこから体調を崩してしまう子もいますので、注意が必要です。
保育園/幼稚園で不安なことがある
通っている保育園や幼稚園で何か不安なことがあると、グズグズに繋がることもあります。
保育士も実践!朝スムーズに起きるようになるぐずり対策3選
では、どうしたらスムーズに起きれるようになるのでしょうか?
お子さんがスムーズに起きれるようになる対策を3つご紹介します。
1、朝起きたら、頭を撫でるところからスタート
2、睡眠時間と環境を確保
3、子どもとのお話の時間の確保
1、朝起きたら、頭を撫でるところからスタート
朝起きた瞬間から、ママはバタバタの大忙し!グズグズする姿を見て〝早く起きんかい!〟と沸き起こる気持ちをそっと抑えて、朝は子どもの頭を撫でながら「おはよう」というところからスタートしましょう。
こちらが余裕のある時って、すんなり寝てくれたり言うことをきいてくれませんか?
そうなんです。子どもは実に私たち大人のことをよく見ています。こちらに余裕がある時はスムーズにコトが進む!だからこそ、スムーズな朝を迎えるために、後回しでいいことは後に回して、まずは子どもの頭を撫でながら「おはよう」と挨拶してあげましょう。
2、睡眠時間と環境を確保
睡眠時間と睡眠環境をもう一度チェック!生活リズムが崩れているようなら、早く布団に入って、少しずつ戻していきましょう。
3、子どもとのお話の時間の確保
子どもとの対話の時間をもつと、何かしらいつもとの違いが感じられるはずです。
お顔を見れば、身体のこと、メンタルのことがチェックしやすいんです。
そうであれば、早めに寝かせたり、お風呂は早めにしたりなどと対処できますよね。
何より、ママとのお風呂タイムがあることで、お子さんの心がうんと満たされるはずです。
まとめ
今日は「朝のグズグズを解消する方法」をお伝えしました。
子どもがグズグズする時は、たいてい理由があります。
体調面が大きいですが、ママの気持ちが自分に向いていない時もグズグズが多いです。
こんなに一筋にママのことを思ってくれるのも数年!
多忙な毎日を過ごすママさんですが、朝と夜は思いっきりお子さんに愛のシャワーを注いでください。いつも頑張ってるご自分へのご褒美も忘れずに。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。