台所育児、スタート時におすすめなのはこの7つ。
こんにちは、まめねこです。
「台所育児」ってご存じでしょうか?
90年代に料理研究家の坂本廣子さんが提唱し、現在また新たに見直されている育児の一つです。
一言で言えば、子供が主体となって行う台所仕事になります。
楽しく取り組み、自分で作ったものを食べることで自己肯定感を高めたり、自主性を育てる効果を期待できます。
また食育や料理を身近に感じることも子供の成長にプラスになると考えられています。
そんな台所育児をスタート時におすすめな方法を7つまとめました。
台所育児は子供が興味を持った時に始めるのがおすすめです。
1.たまごを割る
卵をどこにぶつけて、どれくらいヒビを入れて、どうやったら黄身が割れないのかなど、卵を割るという動作にはたくさん考えるポイントがあります。
だんだんと上手になるという経過が自信に繋がります。
2.卵をかき混ぜる
片手にホイッパー、片手でボールを抑える作業は最初はなかなか難しいもの。
透明と黄色だった卵が変化していく様子も子供にとっては大きな刺激になります。
3.ゆで卵の殻むき
キレイに剥けると達成感を得られます。
つるんとした卵が出てくる様子も楽しいようで集中しやすい作業のようです。
4.野菜を洗う・ちぎる
野菜の名前を覚えるきっかけにも。
触感や香りを楽しみつつ、レタスの中身はどうなってるのかなど実体験を通した学びが広がります。
5.サラダの盛り付け
彩りや等分を学ぶきっかけに。
最初はお手本を見せてからやってもらうと迷いが少ないかもしれません。
6.お米とぎ~炊飯
お米とぎから炊飯までは「自分の役割」にしてみても。
どうしたらお米が飛び散らないか、どのくらいの水加減がいいのかなど学びの多い作業です。
役割を持つことで自尊心や責任感を育てる効果も期待できます。
7.おにぎりを握る
ご飯を手の中で丸くするのは実は難易度高め。
最初はぐちゃぐちゃ必至です。ですが学びも多いお仕事。
触感や香りなどを感じることもできます。
最初はサランラップを使う方法は汚れが少なくておすすめです。
毎日じゃなくてもOK
台所育児を始めると「毎日継続しなくちゃいけないのでは…」という声を聞きます。
確かに理想は毎日かもしれません。
しかし我が家ではお米とぎ~炊飯以外は余裕のある時だけです。
台所育児で大切なのはママがにこにこしていること。
イライラしてしまってはせっかくの楽しい台所育児も逆効果になってしまう可能性があります。
余裕のある時にちょっとだけ取り入れる、が無理なく継続できるコツだと言えそうです。
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