ハズレの百合根を買わない選び方!たった3つのコツを八百屋が伝授
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
いよいよ年末が近づいてきましたね。皆様年末年始のご準備はお済みでしょうか?
年末年始のおせちといえば、今やお店で購入する方が多いと思いますが、おせち用の食材が売れているということは、おせちを作る方もまだ一定の割合おられるんだなと感じたりもします。
そんなおせち材料に欠かせないお野菜といえば「百合根」です。
ゆりねはその鱗茎が花びらのように重なり合う形から、「歳を重ねる」「和合(仲が良いこと)」という意味があり縁起物としておせちに入れられています。
そんなゆりねですが、この時期しか流通していないので、選び方がよくわからないという方もいると思います。
そこで今回は「新鮮でおいしい百合根の選び方」を紹介していきます。
新鮮でおいしい百合根の選び方
新鮮でおいしいゆりねの選び方を紹介します。
丸のまま販売されているものを選ぶ
百合根は丸のままおがくずと一緒にパックされていたり、裸のままおがくずの入った箱入れられてバラ売りされているものや、鱗片をバラバラにしてパック詰めされているものもあります。
なるべく新鮮なものを選ぶなら、バラバラにされていない丸のまま販売されているものを選びましょう。
全体的に白い
百合根は変色が早い野菜で、光にあたるとすぐに紫色に変色してしまいます。
なので、真っ白な百合根は鮮度が抜群に良いんです。
お店では光に当たらないように、おがくずの中に入れて光を遮断して販売したりしていますが、それでも時間が経つと、紫色に変色したり、黒ずんでしまいます。変色しているものは苦味が出る場合があるんです。
新鮮で美味しい百合根を選ぶなら、真っ白なものをカゴにいれましょう。
根が伸びていない
次に百合根の根の状態に注目しましょう。
百合根は収穫から時間が経つと、根がどんどん伸びていくんです。なので、新鮮な百合根を選ぶなら、根が長く伸びていないものを選びましょう。
新鮮で美味しい百合根を選ぶなら、これらを3つのポイント意識して選ぶと良いですよ。
新鮮でおいしい百合根の選び方まとめ
今回は「新鮮でおいしい百合根の選び方」を紹介していきました。
ぜひ今回の記事をきっかけに、百合根を多くの方に食べていただけると嬉しいです。
他にも「おでんの大根を一瞬で味染み大根にする裏技」や「しわしわになったミニトマトを一瞬でプリプリに戻す裏技」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。