りんごは「野菜室」で保存してはいけません!「常温」もダメです!八百屋からのお知らせ!そのワケとは
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
みなさんりんごはお好きですか?
りんごは秋が旬のイメージをお持ちの方が多いと思います。たしかに新物が流通し始める秋のりんごも良いのですが、この時期は「サンふじ」「ぐんま名月」など味の良い優秀な品種が出回るため、今の時期こそ積極的にりんごを食べてほしいと個人的に思っています。
そんなりんごですが、「保存場所」や「保存方法」を間違って覚えてしまっている方が多い果物なんです。
そこで今回はりんごを美味しく長持ちさせるための保存方法を紹介していきます。
りんごを美味しく長持ちさせるための保存方法
りんごを美味しく長持ちさせるための保存方法を紹介します。
結論からお伝えすると、
りんごは野菜室よりも温度帯の低い「冷蔵室」での保存がおすすめです。
その理由は、
りんごはしっかり冷やすことで「甘みが増す」からなんです。
りんごに含まれる果糖は、低温で甘みが増す性質があります。なのでりんごはしっかり冷蔵室で冷やすことで、より美味しく食べられるというわけなんです。
また、
りんごは冷蔵室で保存すると、野菜室よりも長持ちさせることができます。
なぜかというと、りんごの最適保存温度は0〜5度と言われており、野菜室よりも冷蔵室の方が、りんごにとっての最適な保存温度帯に合っているというわけなんです。
ただ、りんごを冷蔵庫に入れる際に、一つ注意点があります。それは、りんごはエチレンガスという食品の劣化を進めてしまうガスを放出していることです。なので、
りんごを冷蔵庫に入れる時は、袋に入れて密閉して保存しましょう。
ぜひ参考にしてくださいね。
りんごの保存方法まとめ
今回はりんごを美味しく長持ちさせるための保存方法を紹介しました。
ぜひ今回紹介した方法を使って、今美味しいりんごをたくさん食べてくださいね。
他にも「おでんの大根を一瞬で味染み大根にする裏技」や「しわしわになったミニトマトを一瞬でプリプリに戻す裏技」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。