ハズレの金時にんじんを買わない選び方!たった2つのコツを八百屋が伝授
こんにちは、八百屋歴10年の青髪のテツです。
いよいよ年末が近づいてきましたね。皆様年末年始のご準備はお済みでしょうか?
年末年始といえば、煮しめや筑前煮を作るという方が多いと思います。
煮しめに欠かせないお野菜といえば、にんじん、れんこん、里芋などありますよね。
その中でも、この時期しか買わない野菜といえば、金時にんじんです。
金時にんじんは柔らかく甘みが強いという特徴があり、皮の色が濃くその鮮やかな赤色が魔除けや縁起物とされていることから正月の煮しめに使用されています。
今回はそんな金時にんじんの選び方を紹介していきます。
新鮮な金時にんじんの選び方
新鮮な金時にんじんの選び方を紹介します。
葉の部分が鮮やかな緑色
金時にんじんを選ぶときは、最初に葉や茎の部分をチェックしましょう。
切り落とされている場合も、少し茎が残っている場合が多いと思います。
葉や茎の部分が枯れていたり、透明になっているようなものは鮮度劣化が進んでいる可能性が高いので、葉や茎がしっかりしていて鮮やかな緑色の金時にんじんを選びましょう。
表面が乾燥していない
次に金時にんじんの皮の表面の状態に注目しましょう。
金時にんじんは表面が乾燥しやすく陳列から1日経過すると、表面が乾燥して白っぽくなっていきます。
なので、より新鮮な金時にんじんを選ぶなら、表面が鮮やかな赤色のものを選ぶと良いんです。
金時にんじんの赤色はリコピンによるものなので、より赤いものを選ぶことで、リコピンも多く摂取できますよ。
新鮮な金時にんじんの選び方まとめ
今回は金時にんじんの選び方を紹介していきました。
ぜひ今回の記事を参考にして、煮しめ用の金時にんじんを選んでいただけると嬉しいです。
他にも「おでんの大根を一瞬で味染み大根にする裏技」や「しわしわになったミニトマトを一瞬でプリプリに戻す裏技」という記事も書いているので、気になる方は読んでみてくださいね。