【富士市】10月27日に平垣の金正寺でねこ祭りが開催! グルメ・ハンドメイド・竹灯籠ライトアップ!
2024年10月27日(日)富士市平垣に鎮座する曹洞宗の寺院「金正寺」にてイベント「金正寺ねこ祭り」が開催されます。
同日、富士本町では「かじま祭り」・「文化祭」・「エキキタテラス」が同時開催されます。
文化祭は10月26日・27日の2日間開催されます!
「金正寺ねこ祭り」10月27日(日)9時~19時
2024年5月頃に「串焼きダイニングhome」のオーナー様から10月に金正寺で「ねこ祭り」を開催することをお聞きしました。
その時、不思議に思いました。
なぜ「ねこ祭り」なのか?
その答えは富士市の民話にあります。
民話に出てくる猫は金正寺で飼われていた猫でした。
「金正寺の猫」
いつごろのことか、はっきりとは、わかっていませんが、平垣にある金正寺(きんしょうじ)に飼われていた猫が、近郷の猫を集めて、夜な夜な踊りの集会を開いていたというお話が伝えられています。平垣の金正寺という古い寺に、年をとった大きな三毛猫がいました。片宿の百姓のおじいさんは、その猫がボスになり、毎晩、中島村の茅積場(かやつんば)で近郷の猫が集まって踊っているのをはっきり見たそうです。ある晩おじいさんは、ふろ場の手ぬぐいに泥がついていて、かける場所も違っていることに気づきました。そこで、おじいさんは寝床へもぐって眠ったふりをしていると、真夜中になって飼い猫のタマが、手ぬぐいを口にくわえて出かけるではありませんか。おじいさんは、不思議に思ってタマの跡をそっとつけてみました。そうとは知らないタマは、片宿の家から畑を抜け、田んぼを通って中島村の茅積場まで来ました。何と、そこには何十匹という猫が集まって、手ぬぐいを頭にかぶり、後ろ足で立って愉快そうに踊っていました。すると、実然猫たちが一斉に踊りをやめて、一匹の大きな描を迎えました。手ぬぐいをいなせに結って、ゆうゆうとやって来たのは、金正寺の猫だったのです。それから夜明けまで猫たちは楽しく踊ったということです。
*茅積場・昔は農閑期の田畑にカヤを積んでいました。(富士市公式サイトより)
こちらはデザイナー兼イラストレーターの「kikki」さんがデザインした金正寺の猫です。
こんな姿で夜な夜な出掛けていたのでしょうか?
金正寺の猫のことを調べていると、富士本町商店街のマスコットキャラクターである「ロペティ」のモデルになっていたことが分かりました。
境内にはどっしり構えた猫さんがいます。
動物供養塔の側には猫の足跡もあります。供養塔には富士山が描かれています。
お手洗いにも、かわいい猫さん。
猫にゆかりのあるお寺であることが分かりますね!
「動物供養塔」が2024年9月末に完成しました。
イベント当日には、9時より動物供養塔開眼供養があります。
10月19日からは「動物供養塔」のライトアップが始まりました。
水晶のようなガラスが夜になるとキラキラ光り輝いて美しいです。
「出店者一覧」
販売開始時間:境内エリア9時~・駐車場エリア11時~
出店者の詳しい紹介は金正寺ねこ祭りInstagramをご覧ください。
「串焼きダイニングhome」・「麺屋虎龍」はこちらの記事でもご紹介していますので参考にしてくださいね!※串焼きダイニングhomeのランチ営業は終了しています。
「金正寺ねこ祭りMAP」
会場は境内と駐車場です。
こちらの境内では09~17までのハンドメイド・パン・お菓子エリアの出店があります。
こちらのお寺の西側にある駐車場には01~08までのフードエリアの出店があります。
観音堂の中では美術作品が展示されます。
「タイムスケジュール」
9時~「動物供養塔開眼供養」
11時~「一般祈祷」
13時~「太鼓の演奏・体験会」
17時頃~19時頃「竹灯籠ライトアップ」
17時30分~「コンサート」洋楽、昭和歌謡。
山門から本堂に向かう参道に「FiiL-net」の皆さんが竹灯籠を設置されるそうです。
お寺の西側の駐車場ではキッチンカーや飲食店の出店があります。
昼も夜も楽しめますよ!
エキキタテラス・かじま祭りとハシゴして楽しみましょう!
28日より富士TMO健康印商店会「ねこまんまの発表会」があります。
詳しくはごちそう猫まんま研究所Instagramをご覧ください。
「金正寺ねこ祭り」
10月27日(日)9時~19時 ※小雨決行 雨天中止
会場:金正寺:富士市平垣10-47
TEL:0545-61-0613
駐車場:イベント日は利用できませんので、コインパーキングをご利用ください。