【宮城県 東松島市】梅雨バテ解消!蒸し暑い時期に食べたい美味しい自家栽培もち麦 [野蒜地区]
宮城県東松島市の野蒜地区にはいくつかの麦畑が点在していて、晴れた日には麦の黄金色がさらに美しく映え、風に揺れ動くその姿が絵画の世界のように美しい。今回は、野蒜地区で自家栽培された大麦の「もち麦」をご紹介していこう!
野蒜産の大麦を100パーセント使用した「のびる村大麦」。筆者は、野蒜地区にある「のびる村直売所」で購入。店内では、原材料に大麦を使用したバームクーヘンやダックワーズなどの焼き菓子や、野蒜産のお米やアルコールなども販売中だ。
さて、この「のびる村大麦」だが食べきりサイズの'250グラム'なので、初めて麦ご飯に挑戦する方のお試し用として、またはお土産物としてもおすすめ。そして、パッケージ裏面には「もち麦ごはん(1合分)」の炊き方が記載されているので、迷うことなく簡単に上手に炊くことが出来る!とても優しい配慮。
筆者は、実際に2合炊きに挑戦。お米カップ2杯(2合)に対して、もち麦を大体100グラムという比率に設定。大さじ1杯は約15グラムなので、大体大さじ6杯半のもち麦を準備!
そして「のびる村大麦」のパッケージ裏に記載されている'より美味しくなるヒント'によると、お米ともち麦を混ぜ込む前に、もち麦だけを30分程度水に浸してから炊飯をすると、より美味しく仕上がるそうだ。早速、この美味しいひと工夫を実践!さっと水で麦を洗ったら約30分の間、水に浸しておく。
約30分経過後、もち麦とお米をざっくり混ぜて、カップ1杯(約200ml)と1/3程度の水(ちょっと筆者は水分を多めに)を入れて、炊飯器をスイッチオン!とても簡単だ。
炊き上がりの湯気は、ほんの〜りお米と麦の甘い香り。すぐさま頬張ると、ふっくらと膨らんだ麦の心地良い弾力と、プチっとした麦独特の食感がしっかりと感じられて、美味しい!麦と米の比率がちょうど良いバランスだ。
麦に含まれる豊富な食物繊維とビタミンなど、その栄養価の高さも魅力的だがシンプルに美味しさの面でもとても優秀。炊き上げるまでに難しさや面倒さも特になく、その手軽さもとても嬉しいポイント。
蒸し暑い梅雨の時期というのは、天候も曇りがちで身体もなんとなく重だるくなるもの。そんな「梅雨バテ」の状況を打ち破れるように、美味しい麦ご飯でスタミナメニューを考えてみるのもおすすめ!例えば、すりおろした’とろろ’と麦ご飯を組み合わせて「麦とろご飯」にしたり、ちょっとだけ奮発して'うなぎ'と麦ご飯で「うなとろご飯」などなど。
土用の丑の日を前に、みんなで麦ご飯を食べてパワフルに乗り切ろう!
商品名:のびる村大麦(もち麦)
販売店:のびる村直売所
住所:宮城県東松島市野蒜字羽黒50-1
定休日:年中無休(※年末年始を除く)
営業時間:10:00 - 16:00