こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。宮崎県の完熟きんかん「たまたま」が今年も1月16日に全国解禁になり今シーズンの出荷がスタートしました。

この完熟きんかん「たまたま」が楽しめる「宮崎ひなたフルーツフェア2023」が、1月20日～3月5日まで開催され、全国のフェア参加店では「たまたま」のオリジナルメニューを楽しむことができます。

また新宿みやざき館で、日本最高峰の和牛「宮崎牛」の特別販売をする「おいしさ日本一 宮崎牛フェア」が1月21日（土）～22日（日）に開催！

今回は、完熟きんかん「たまたま」と「宮崎牛」の魅力をご紹介します。

完熟きんかん「たまたま」とは？

完熟きんかん「たまたま」は、宮崎県の完熟きんかんのブランド。全国で出荷されているきんかんの約70％を生産している日本一の産地です。

完熟きんかん「たまたま」は、ハウス栽培で花が咲いてから収穫まで210日以上をかけて樹上で完熟させ、糖度16度以上、直径28ミリ以上の基準を満たしたもので見た目も食味も優れています。ビタミンCとビタミンEを豊富に含み、生で皮ごと食べることができるのです！

完熟きんかん「たまたま」を食べてみた

完熟きんかん「たまたま」を食べてみました。まるごとがぶりと食べると皮はやわらかく、一瞬で口の中に爽やかな果汁がジュワーッと広がりました。

皮も果肉も甘みが強く、後味がさっぱり。酸味と苦みが少ないので想像以上に食べやすくて1個食べたらまた1個と手を伸ばしたくなるくらいでした。

日本最高峰の和牛「宮崎牛」の特別販売フェアが開催

温暖な気候の宮崎県は「畜産王国みやざき」と称するほど畜産が盛んです。地鶏のイメージが先行する宮崎県ではありますが、近年では「宮崎牛」も人気が高まっています。

東京・新宿にある宮崎のアンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」では、1月21日（土）～22日（日）に「おいしさ日本一 宮崎牛フェア」が開催され、「宮崎牛」の期間限定特別販売が実施されます。

宮崎牛とは？

「宮崎牛」とは、宮崎県内で生まれ育った最長飼養地が宮崎県の黒毛和種。日本食肉格付協会が定める格付基準の肉質等級5等級及び4等級で、県内種雄牛、もしくは家畜改良のため指定された種雄牛を一代祖にもつものを指します。

アンテナショップの2階レストラン「宮崎風土 くわんね」

新宿みやざき館KONNE2階のレストラン「宮崎風土 くわんね」では、宮崎牛や炭火焼をはじめ冷や汁など宮崎県の代表的な郷土料理を味わうことができます。こちらは、ディナーのコース料理の一部。

「宮崎牛」はそのまま食べてもおいしいのですが、添えてある柚子胡椒や味噌バウダー、黒潮さくら塩、戸村の焼肉のタレなどで食べるとおいしさがアップします。

「宮崎牛」には、オリーブオイルやチョコレートにも多く含まれる成分「オレイン酸」がたっぷりと含まれており、口に広がる上質な脂の芳醇な香りがたまりません。

食べ過ぎると胃もたれするのでは？と心配になりますが、「オレイン酸」は湿度13度くらいで溶けだすほど融点が低く、さっとレアで焼くだけで表面の脂が溶けておいしくいただくことができます。

融点が低い、つまり人間の体温で自然と脂が溶けていくので食べ疲れしにくいという特徴もあります。

宮崎県の郷土料理「冷や汁」

レストランでは、宮崎県の郷土料理「冷や汁（ひやしる）」を楽しむことができます。冷たいだし汁に温かいご飯・・・いわゆる「味噌汁ぶっかけ飯」の一種ですが、初めて見た時は食べ方がわからず。

また冷たいだし汁をご飯にかけるのにも戸惑いましたが、思い切って食べてみました。

器には、味噌で味をつけた冷たいだし汁に、きゅうり、豆腐、薬味類が入っています。

だし汁を全部ご飯にかけました。ご飯にきゅうり・・・初めて見る光景です。

食べてみたら、だし汁のうまみとコクが温かいご飯と絶妙にマッチ！薬味の香りや辛みがアクセントになって食欲がそそられて、想像以上に絶品でした。これはおいしい・・・！

ランチやディナーで楽しむことができるので、食べたことがない方も是非一度絶品の味を試してみてください。

宮崎ひなたフルーツフェア2023のオリジナルメニュー

「宮崎風土 くわんね」も「宮崎ひなたフルーツフェア2023」の参加店。このお店では、完熟きんかん「たまたま」を使用したジントニック、ジンソーダ、スパークリングワインを味わうことができます。

1階のショップでは、入荷したばかりの完熟きんかん「たまたま」の販売を行っています。

1月21日（土）～22日（日）に開催される「おいしさ日本一 宮崎牛フェア」では、宮崎牛の試食販売も開催予定です。この機会に宮崎牛と完熟きんかん「たまたま」の美味しさを試してみてはいかがでしょうか。