30度超えの真夏日が続く、湘南・茅ヶ崎。外に出るだけで体力が奪われてしまいそうな気候ですが、そんな時の救世主！　茅ヶ崎でイチオシの「かき氷」をご紹介します。

伺ったのは、茅ヶ崎市南湖、鉄砲道沿いのカフェ「ごはんCafé R」さん。
5年前の開店当初より、ふわふわ系のかき氷を提供しています。

その、目にもおいしいかき氷がこちらです。

めちゃくちゃおいしそう！　そしてデカい。
こちらは茅ヶ崎産ブルーベリーを使用したソースのかき氷「ちがさきブルーベリーみるく」。大きさは、かき氷界の中でも比較的大きめの盛りになっているそうです。

写真撮影も早々に、いざ実食。
ふわふわの氷は、スプーンで口に運んだ瞬間から、スーーッと溶けていきます。
そして甘酸っぱいブルーベリーの味とミルクが混ざり合って口の中がシアワセに。

食べ進めていくと、かき氷の中心に、グラノーラを発見。

サクサクした食感が、丁度いい箸休め的な感じになっております。

｢途中で味変があると、一旦口の中がリセットされて、またおいしく食べ進められると思います｣と店主の陸田さん。この「中身」は、ソースごとに違い、それぞれの味に合ったものを考案しているそうです。

店主の陸田さんは、これまでに2,000杯以上を食べ歩くほどの、自他共に認める「カキゴーラー」。こだわりの自家製ソースは、湘南産を中心に仕入れた季節のフルーツを惜しみなく使用。フルーツのソースは無くなり次第次のフルーツになり、1シーズンで約30種ほど作られています。

また、すべてのかき氷はミルクベースになっているのですが、このミルクがすべて「自家製」というところも感動ポイント！
市販の練乳ではなく、手作りすることにより、ソースとの相性を追求したのだとか。陸田さんは｢氷、ソース、ミルク、中身と、トータルで味を作り上げていくことを、最も大切にしています」と話してくれました。

そして、一緒に伺った同僚は「クリームソーダ」ソースをチョイス。

クリームソーダたらしめるグリーンのシロップと上に乗ったサクランボ。写真を撮りそこねてしまいましたが、こちらの「中身」は、バニラアイスでした。正にクリームソーダではありませんか！　見た目も美しい。

背景に写っている壁のイラストは、なんと、かき氷撮影用に陸田さんと共に働く娘さんが描いたもの。はしごを登っている2匹のネコが、とってもかわいくて癒やされます。手前にかき氷を置いて、ぜひ撮影してみてくださいね。

大きめサイズなので「全部食べられるかな」と頭をよぎったのもつかの間、ペロリと完食してしまいました。

これからの季節は、桃、枝豆、イチジク、巨峰などのソースが登場予定！
ごはんCafe Rさんのかき氷で、おいしく夏の涼をとってみてはいかがでしょうか。