東京・恵比寿にある「ウェスティンホテル東京」は、開業30周年を来年に控え、館内を大幅リニューアル予定。2023年10月2日(月) には、1Fのロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」がグランドオープンします。新メニューの「デザート アンサンブル Vol.1 マロン」をひと足お先にいただいてきたのでご紹介します。

ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」が2023年10月2日(月) にリニューアルオープン

開業30周年を来年に控え、「Heritage and Reinvigoration（継承と再生）」のコンセプトのもと、大規模な改装工事を実施中の「ウェスティンホテル東京」。

全客室をはじめ、１階ロビー、エグゼクティブラウンジ、一部レストラン、バーなど主な館内施設が、価値あるものを継承しながら未来に向けて進化・再生するそうです。

ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」は、2023年10月2日(月) から新メニューを携えてリニューアルオープン。

開放的な吹き抜けと重厚感あふれる大理石の柱、一面の窓から望むガーデンの自然が溶け合うようにデザインされていて、明るくラグジュアリーな雰囲気でステキでした。

平日限定の新メニュー「デザートアンサンブル」

新メニューは、エグゼクティブペストリーシェフ鈴木一夫氏による10種のミニデザートが盛り合わせてあるデザートプレートです。

期間ごとにテーマが変わり、2023年10月2日（月）から11月30日まではマロンがテーマ。（平日のみの提供）

栗にさまざまな素材を合わせて作られたデザートは、グラスデザート、小さなアセットデセール、プティフールと3部構成になっています。といっても、どれからいただくのかなどの細かい決まりはなく、各自が好きなように楽しめます。

デザート アンサンブル Vol.1 マロン

「ドームショコラノアゼット」は、クッキーにチョコレートムースとヘーゼルナッツのバタームース、上には和栗のクリームを絞ったプティアシェットデセール。

「マロンと無花果のキャラメリーゼ」は、キャラメリゼしたディプロマットクリーム（カスタードクリームに生クリームを合わせたもの）の下からマロンクリームとイチジク、蒸し栗が現れてうれしい驚き。

「林檎とフロマージュブランのモンブラン」はマロンが溶け込んだフロマージュブランのクリームにリンゴのソテーを合わせ、リンゴのお酒をしみこませたスポンジ入り。

このあとにご紹介するものすべてに共通して、小さいのにしっかりと作りこんであるデザートで食べ応えがあることがうれしい。

「ダブルバニラとマロンクリーム クランブル添え」はバニラ香るクリームに2種のマロンクリームを合わせ、ラム酒が香り、クランブルのザクザク感が楽しい一品。

「ウェスティンチョコレート」もあるのがうれしい♪

「ライムタルト　マロンクリーム」はライムのさわやかな酸味とともにいただくマロンクリームのタルト。

「レモンとマロンのケーキ」はレモン風味のしっとりとしたアーモンドケーキにマロンクリームと蒸し栗をトッピング。

「チョコレートとピスタチオのタルトモンブラン」は、ダークチョコレートとマロンとピスタチオが濃厚なタルト！ラズベリージャムがそのハーモニーを壊さない分量で忍ばせてあり、塩がアクセント。タルト台もおいしくてマイベストワンのアイテム！

「赤いベリーのマリネとマロンシャンティ」はベリーの甘酸っぱいコンポートにマロンシャンティを絞ったグラスデザート。イチゴも入っているのが良いと思いました。ビジュアルもステキですよね。

「和栗のモンブランスタイル」は、和栗のモンブランです。ラム酒を浸したスポンジが和栗の美味しさを引き立てていました。

ドリンクはTWG Teaの紅茶などから好みのものをチョイス

TWG Teaのセレクションから香りを確かめてお茶が選べます。そのほかコーヒーやカフェオレなどもあり、ドリンクは1種のみがセットです。

マロン アフタヌーンティーは10月21日（土）から

2023年10月21日（土）からは、土日祝日限定で「マロンアフタヌーンティー」が登場。ピアノやコントラバスによる生演奏もあるそうです。詳細は公式ページ（下記記載）をご覧ください。

おわりに

いかがでしょう？リニューアルされたステキなラウンジで、旬の栗のデザートを楽しんでみませんか？

取材協力：ウェスティンホテル東京