片付けられない小学生は習慣化が大切!お片付け上手になる3つの方法を教師が解説
お子さんの部屋の散らかり具合にイライラしているママは多いはずです。片付けられない子供には、共通の特徴があります。今回は片付けられない子供の共通点と方法を解説します。
片付けられない子どもの傾向
片付けられない子供の共通点は、ものを大切にする習慣が身についていないことです。置き場所を覚えられず、散らかしてしまう原因になっています。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1.収納場所を決めて視覚化する
部屋にものの置き場所を決め、目印を付けると分かりやすくなります。子供と一緒に整理整頓の仕方を確認し、視覚化することが大切です。
効果的な声かけ例
「おもちゃの入れ物に絵を描いて、わかりやすくしましょう」
NGな声かけ例
「いちいち教えなくてもわかるでしょ」
2.小さな成功を褒め、習慣づける
最初から完璧を求めるのは難しいので、小さな成功を認め励ますことで、片付ける習慣が身に付きます。根気強く続けることが重要です。
効果的な声かけ例
「今日は靴を揃えられたね。よくできたよ!」
NGな声かけ例
「まだまだだって。これくらいできて当たり前」
3.一緒に片付けを楽しむ
子供にとって片付けは大変な作業かもしれません。一緒に片付けを行い、ゲーム感覚で楽しむことで、負担感が減ります。
効果的な声かけ例
「○○ちゃん、20個ずつママと拾ってみよう!」
NGな声かけ例
「私がするから、あなたはもうやらなくていい!」
まとめ
ものを大切にする習慣のない子は片付けられません。収納場所の視覚化、小さな成功の積み重ね、一緒に楽しむ工夫を行うことで、子供は自然と片付ける習慣が身に付きます。寄り添いながら、ゆっくりと習慣化を目指しましょう。
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