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【パラアイスホッケー】長野県岡谷市の社会福祉協議会が日本代表をサポート!

加藤じろうフリーランススポーツアナウンサー、ライター、放送作家
試合後にスタンドのファンへ感謝の挨拶をするパラアイスホッケー日本代表(写真:アフロスポーツ)

来年3月9日のピョンチャン(平昌)パラリンピックの開幕まで「231日」!

各競技のトッププレーヤーたちは、檜舞台を目指しトレーニングに汗を流しているようですが、そんな選手たちに朗報が届きました。

長野日報によると、長野県岡谷(おかや)市社会福祉協議会のボランティアセンターが、二大会ぶりのパラリンピック出場を目指すパラアイスホッケー(アイススレッジホッケー)日本代表のサポートを表明。

▼岡谷市社会福祉協議会がサポート

同紙の報道では、「日本代表が全国から岡谷市に集まり、練習していることを知らない市民が多い」のが現状とあって、日本代表の強化合宿の観覧を広く呼び掛けたり、今秋に予定されている「ピョンチャンパラリンピック最終予選」へ向け、競技と日本代表の周知を目的にサポートを行うとのこと。

その一つとして、日の丸へ市民たちからメッセージやエールを書き込んでもらい、最終予選前に日本代表へ贈呈する予定だそうです。

▼やまびこの森が活動拠点

このような支援へ至ったのは、日本代表が長年にわたって同市にあるやまびこスケートの森・アイスアリーナを活動拠点としているのが縁!

日本代表の活動拠点 やまびこスケートの森(Photo:Jiro Kato)
日本代表の活動拠点 やまびこスケートの森(Photo:Jiro Kato)

同アリーナでは、先週末にも新年度に入って2度目の強化合宿が行われました。(今後の予定は日本アイススレッジホッケー協会のオフィシャルサイトなどをご覧ください)

▼銀メダリストがやってくる

また、岡谷市社会福祉協議会ボランティアセンターは、パラアイスホッケーを知ってもらうためのイベントを開催する予定です。

同市の諏訪湖ハイツで7月29日(土)10時から、バンクーバーパラリンピックの銀メダリストで、日本代表のGKやFWとしてプレーした 馬島(まじま)誠 氏の講演会を実施。

バンクーバーの銀メダリスト馬島真氏(Photo:Jiro Kato)
バンクーバーの銀メダリスト馬島真氏(Photo:Jiro Kato)

尚、笑顔がステキな馬島氏の講演会は、無料ですが事前の申し込みが必要ですので、岡谷市社会福祉協議会ボランティアセンターのサイトなどで、ご確認ください。

フリーランススポーツアナウンサー、ライター、放送作家

アイスホッケーをメインに、野球、バスケットボールなど、国内外のスポーツ20競技以上の実況を、20年以上にわたって務めるフリーランスアナウンサー。なかでもアイスホッケーやパラアイスホッケー(アイススレッジホッケー)では、公式大会のオフィシャルアナウンサーも担当。また、NHL全チームのホームゲームに足を運んで、取材をした経歴を誇る。ライターとしても、1998年から日本リーグ、アジアリーグの公式プログラムに寄稿するなど、アイスホッケーの魅力を伝え続ける。人呼んで、氷上の格闘技の「語りべ」 

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