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人生に疲れた人へ。チャップリンの名言「下を向いていたら…」英語&和訳(偉人の言葉)

鈴木隆矢翻訳家

こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。

今回はチャールズ・チャップリンの名言をご紹介します。チャールズ・チャップリン(1889~1977年)はイギリス出身の喜劇俳優です。

今回は、人生に疲れた人に届けたいチャップリンの名言をご紹介します。

ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。

人生に疲れた人へ。チャップリンの名言「下を向いていたら…」英語&和訳

“You'll never find a rainbow if you're looking down.”

「下を向いていたら虹を見つけることはできない」

Charlie Chaplin(チャールズ・チャップリン)

今日用事があって病院に行ったのですね。病院に行くと待たされることがありますよね。長いと1時間くらい待つこともあると思うのですが、私は待つのが苦手なのですね。

これは以前美輪明宏さんが婦人公論でおっしゃっていたことなのですが、「困難に遭遇したとき一番邪魔になるのは感情。体を健康に保つのに食べ物が必要なように、心を健康に保つには理性が必要。困難に遭遇したときは感情を排除して、今自分がすべきことを冷静に分析すること」

この言葉を知ってから、感情ではなく理性(=頭)で物事に対処しようと意識しているのですね。イライラしても待ち時間が短くなることはありませんよね。だったら、冷静になって、仕事のアイデアを練ることにその時間を使ったらいいのではないかなと。

その時に気が付いたのですが、人は集中して何かを考えようとすると背筋が伸びるのですよね。猫背になっていても考えることはできると思うのですが、集中して考えようとすると自然と背筋が伸びるのですよね。

人は落ち込んだり悲しいことがあったりすると、うつむきますよね。うつむくことによって、頭が働きにくくなる。頭が働きにくくなるから、感情で物事に対処してしまう。そういうことなのではないかなと。

気が付いたのが、姿勢が悪くなると、悲しみや落胆だけでなく、怒りの感情も湧きやすくなるのですよね。

怒りやイライラした気持ちが湧いてきたとき、姿勢を正すとその感情が収まる。そういうことが今日ありました。

人生に疲れた人へ。「幸せ」に関する名言3選

いかがでしたでしょうか?今回はチャールズ・チャップリンの名言をご紹介しました。

私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『チャップリンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、チャップリンの名言を7句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

また、私のブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『辛い時に元気が出る言葉・名言50選【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、辛い時に読むと元気が出る世界の偉人たちの言葉を50句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。

では、最後に「幸せ」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。

“Life is like riding a bicycle. To keep your balance, you must keep moving.”

「人生とは自転車のようなもの。倒れないためには走り続けなければならない」

アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

“If you want to live a happy life, tie it to a goal, not to people or things.”

「幸せな人生を送りたいなら、それをなんらかの目標と結びつけなさい。人や物とではなく」

アルバート・アインシュタイン(ドイツ生まれの理論物理学者)

“To be without some of the things you want is an indispensable part of happiness.”

「求めているものの一部が欠けていることは、幸福に欠かすことのできない要素の一つである」

バートランド・ラッセル(イギリスの哲学者)

お読みいただき、ありがとうございました!

翻訳家

JTFほんやく検定1級翻訳士。2014年より翻訳家。中学1年から約10年間ひきこもりを経験、その後土木作業員を経て翻訳家に。静岡県出身。

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