こんにちは、ベーグル犬８８５です。

炭火やきとん　豚ma家（ぶったまげ）11月1日（火曜日）にオープンしたばかりのお店。

好奇心で行ってみたら、そこは豚ホルワールド。

都城ならではの個性的なお店だったので、ご紹介します。

場所は都城駅から徒歩1分。多くの焼き鳥屋や炭火焼き屋がある中で、真っ白なのれんにホルモンの字が目立ちます。ドキドキ！

シンプルな店内。テーブルごとに換気設備があるのは嬉しい。

店内はシンプルな作り。席数は１４席。

炭火焼屋といえば、煙が舞って洋服に匂いが移るので私は苦手ですが、こちらはダクトが各テーブルにあるので、煙や匂いを気にする心配がありません。

カウンター席は1名様にも入りやすそうです。

ビール半額♪♪

「豚ma家」だから手に入る新鮮な食材

お店のおすすめは食材の新鮮さと自家製のタレ。

ホルモンといえば…臭みを消すために味の濃いタレに漬け込んであるイメージ。

こちらのホルモン、それなりに部位の個性はあっても、臭みナシ。

ご主人のツテで地元の新鮮なホルモンが手に入り、下処理もしっかりされていて、部位にあう味付けがされているからだとか…。

タレは自家製のこだわりのタレ、醤油ダレと味噌ダレ

まずは数量限定のこだわりの串をいただきます。

自家製つくね　（¥２７５税込）

豚肉ははざま牧場のきなこ豚を使用。コリコリ食感は豚のミミと鶏ナンコツが入っているから。

かしら串　　（¥２２０税込）

かしらとは豚の頭。頭といっても部位によって味も食感も全然違そうで、それぞれで仕入れると値段が高いとのこと。ここのご主人は頭部ごと仕入れても自分で捌けるからこそ、この値段で希少部位を提供することが可能。

上からコメカミ、真ん中はホホ肉、一番下はあご肉、３種類を一本で味わえるからお得！

ハラミ串　　（¥１９８税込税込）

豚のハラミ、脂肪が少なくコリコリして美味しいです。

おまかせ三種盛りをジリジリと

この日の三種盛りは（タン元・大腸・直腸）。タン元はよく焼いて、あとは火が通っているので、軽くジリジリと。※おまかせ三種盛りの内容はその日によって変わります。

自家製の醤油ダレと味噌ダレやおろしニンニクをお好みで。

ガツスナック

豚の胃袋の唐揚げ、ご主人おすすめ。

レレレのレモンサワー

１杯目は550円（税込）、お替りは396円（税込）。お替りのたびにレモンが増えていくシステムなので、３杯目が美味しいらしい♪らしいですね。２杯目でストップさせてもらいました。次の日仕事なので。

かわいいイラスト入りのメニュー

ロゴやメニューのイラストは奥さま（元美術部）の担当。

ご主人は、昼はサラリーマン、夜はお店の経営者。

「12年以上食品加工の仕事をする中で、捨ててしまうホルモンを見てきた。加工しだいで美味しく食べられるのにもったいない。いつかそのホルモンを捨てずに食べる店を持ちたいと思っていた。」とご主人。

『ぶったまげ』というお店の名前は、「こんなところも食べるの？」とブタもびっくりするんじゃないかという意味もあるとのこと。

ご主人の長年の夢だったホルモン焼き屋さん。どうしてこのタイミングだったのかとお尋ねすると、3人の息子さんが皆サッカーをしていて、中学生までは送迎などが忙しかったが、一番下のお子さんが今年高校生なったそうで、子育てが落ち着いてきて、やっと奥さまのOKが出たとのことです。

11月1日大安吉日のオープンは、ご主人の新たなゲームのキックオフ。奥さまやお母さま、そして大きくなった息子さんたちも、今度はお父さんをアシストしてくれますね。

サッカートーク楽しかったです。ごちそうさまでした。