キャンプで簡単にコーヒーを淹れる方法#21
キャンプへ行ったら、自然の音を聴きながらお湯が沸くのを待ち、手引ミルで香りと音を楽しみながら豆を挽いて、朝日を浴びながら外で飲むコーヒー。
控えめに言っても最高ですよね。いつもより何倍も美味しく感じます。それが楽しみで私たち夫婦はキャンプにハマっていきました。
だけど、いつも同じとは限りません。チェックアウトが早いキャンプ場の場合はのんびりしていたら時間が足りないし、時間をかけるよりもとりあえず、「すぐに飲みたい」と思うこともあります。この記事を読まれている方の中には、美味しいコーヒーは飲みたいけど、ちまちま豆を手で挽いているのさえ煩わしい。と思う方もいるかもしれません。
人それぞれですが、美味しいコーヒーを飲むコツは『頑張らない』ことだと私は思います。
専門家はいろいろ言うかもしれませんが、自分に合ったやり方で好きなようにすればいいのです。その日、その日で何が食べたいか食事を考えるように、気分次第でコーヒーも変えていいと思います。「コーヒーは自分で豆を挽いてドリップして飲まなければ…」などと自分で縛りを作ってしまうとそれが窮屈になってしまうかもしれません。
私自身コーヒーを淹れることは嫌いではないですが、サッと買えるコンビニのコーヒーも好きですし、甘いカフェオレが欲しくなるときもあります。
とは言っても、今後アウトドアでコーヒーを淹れてみたい方へ、私たちが使用している器具をご紹介します。(一部バンライフ仕様)
オススメのコーヒー器具
【ドリッパー】
クレバーコーヒードリッパーを使用しています。このドリッパーは底に弁が付いており、細かいドリップ技術がなくても簡単に抽出できます。
【ミル】
ミルは手引きも良いですが、最近は「oceanrich」自動コーヒーミルG1が便利で愛用しています。
【ケトル】
電気ケトルやIHクッキングヒーターでお湯を沸かしています。これは過去の記事#8で紹介しています。
それから、『頑張らないこと』が美味しく飲むコツだといいましたが、一つだけ頑張っているものがあります。それは、ドリップする時に使用するコーヒー豆です。こればかりは申し訳ないですが、いつ焙煎したのかわからないスーパーの豆よりも珈琲焙煎屋さんの焙煎した新鮮な豆の方が断然美味しいです。お出かけする時はコーヒー豆を奮発してみるのもいいかもしれません。ネットでも焙煎したてのコーヒー豆が買えるので、試してみてください。器具にこだわるよりも、豆にこだわることをオススメします。
楽しく自分のコーヒーを見つけていきましょう!
KAGARIBI ゆか