春は山菜まつり。今年も庭で育った山菜を堪能 #56
田舎に移住をして2年目の春。
今年も山菜を収穫して、自然の恵みを楽しみました。
我が家の庭で採れるのはタラの芽、わらび、よもぎ、…近隣で採れるのがゼンマイ、コシアブラ…
採れたてだからこそ味わえる天ぷらは格別です。自然の恵みですね。
食中毒に気をつける
今年は山菜に詳しい方と一緒に出かけることも出来てとても勉強になりました。
似ているものでも毒があり食べられないのものや、旬を過ぎてしまい固くなってしまった状態などを教えていただきました。
しかし、その場でコレとこれは違う。と言われても私には全く区別がつかなかったのです。あまりにも似すぎていて素人には判断が出来ませんでした。(ゼンマイと鬼ゼンマイなど)
また毒草も花が咲いてないと、区別がつかないくらい葉が似ている物もあるそうです。(例えばニリンソウとよもぎとトリカブト)プロでも判断出来ない物があると仰っていました。
今回、話を聞いて思ったことは判断が分かりにくい物は食さない!ということ。
確信が持てず少しでも怪しいと思ったら、手を出してはいけませんね。
山にも所有者が居ます
自然の恵みで美味し山菜ですが、勝手に採取すると犯罪(森林窃盗罪)になってしまうケースもあるので気をつけましょう。
他人の自宅に勝手に入って物を取ったら犯罪というのと同じです。
だけど、山菜を自分で採って食べてみたい!という方はガイドさん付きのイベントに参加してみると良いと思います。
興味のある方はご自宅の近くで探してみてください。
また地方の道の駅などでも販売されているので、より手軽に楽しみたいという方はこちらも検討してみて下さい。
マナーを守って長く楽しむ
せっかく山に来たから、たくさん生えているから、とついつい全部採りたくなってしまう山菜ですが、次の年も楽しむ為に少し残すようにして下さい。
そうする事で来年もさらにその先もと長く山菜を食す楽しみを持つことが出来ます。
春の短い間だけ楽しむ事が出来る山菜、少しづつ知識を増やして山暮らしを楽しんで行こうと思います。
KAGARIBI ゆか