フライパンはひとつに減らしても困らない!家族4人暮らしでも毎日自炊でも「何とかなる」理由3選
長年フライパンは、セットで買うのが当たり前だと思っていましたが、実験感覚で減らしていった結果、ついにひとつに減らすことができました。
一人暮らしであれば問題なさそうですが、わが家は家族4人暮らしかつ筆者は在宅主婦。3食自炊がベースです。
フライパンをひとつに減らして5年目となりましたが、料理頻度は関係なく「何とかなる!」ということがはっきりとわかってきました。その理由についてくわしく解説していきます。
1.調整で何とかなるから
毎日自炊をしていても、フライパンを複数同時に使う場面はほとんどありませんでした。おかずのバランスも考え、煮る、揚げる、茹でるの調理方法と併用するからです。
たとえ、フライパンが同時に複数必要になったとしても、料理の段取りを調整すれば、作業効率が落ちることもありませんでした。
2.大きめフライパンで代用できるから
フライパンは、全長28cm、高さ5.5cmのサイズを使っています。色々なサイズのフライパンはありますが、わざわざ使い分けをしなくても大きめかつやや深めのフライパンであれば、家族4人分の量を料理することができました。
それ以上の量をつくりたいときには、ホットプレートを使用すれば問題ありません。サイズで迷ったら「大きい方」を選ぶと、食材が入らずに困るということを防げます。
3.たまご焼き器が小さいフライパン代わりになるから
ただし、大きめフライパンだけだと必ずしも使い勝手がよいというわけではありません。たとえば、弁当用のウインナーを2個だけを炒めたいときなどは「小さいフライパンでいいのにな」と思うこともあるでしょう。
そんなときには、四角形のたまご焼き器を使います。たまご焼きをつくったあとに、ウインナーを炒めれば洗い物も減り一石二鳥です。それ以外でも、ひとり分のお昼ご飯をつくるときには、たまご焼き器でなるべく済ませています。
「フライパンの寿命が縮むのでは?」という問題には「鉄フライパンにする」で解決!
ひとつのフライパンを使い続けていると心配になるのが、「フライパンの寿命」です。「フッ素樹脂コーティング」で表面を加工したテフロンのフライパンの寿命は約1~2年だと言われています。使用頻度が多いと、さらに寿命が短くなる可能性は考えられるでしょう。
だからこそ素材にこだわることがだいじです。「鉄」や「銅」のフライパンだと、使い方次第では半永久的に使えると言われています。実際に「鉄フライパン」に買い替えてから4年経った現在も買い替えたことはなく、ずっと同じフライパンを使い続けています。
ひとつしかなければ自然とやりくりしようとするから何とかなる!
フライパンが複数あったときは、調理中に洗うことはせず新しいフライパンを使っていました。ただしそれは、サイズにこだわりがあったのではなく、単純に「料理中に洗うのがめんどくさかったから」に過ぎません。
1回の調理で複数回使いたければ都度洗い、ほかの鍋や家電での調理方法と組み合わせる。この2つだけ守れば、フライパンはひとつだけでも困ることはありませんでした。
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